後輩くん. ページ29
あの後シャオロンの家から出て、買ったいちごみるくを飲みながら自分の家に歩いて帰っている途中に見慣れたヘルメットを見つけた。
声をかけたら、案の定ショッピくんだった。それから会話が弾んでいき、買い物の約束を取り付けてしまった。
近くのデパートで10時に待ち合わせすることになり、俺はショッピくんに手を振って自分の家へと帰った。
朝。小鳥のさえずり……ではなく設定していた目覚ましの音で目が覚める。慌てて時計を確認すると、まさかの10:30。内心めちゃくちゃ焦ってる。
急いでクローゼットを開け、中の服を適当に取り見に包んで家を走って出る。
待ち合わせ場所に近付くと、ショッピくんが既に待っていた。スマホをいじっていた手を止め、俺に気付いたのか手を振ってくれる。俺は頑張って走り、ショッピくんに声をかけた。
『ご、ごめ…はぁ…はぁｯ……んｯ…遅刻、しちゃって…』
shp「いや、大丈夫っすよ。俺も今来たとこなんで。」
と、平然と返してくれる。するとショッピくんは、俺に片手を差し出し、
shp「さ、行きましょ。」
と言ってきた。え、凄い…神対応？
俺はその手を取り、返事を返した。こういうことするとめっちゃ彼氏と彼女みたい。
それからまずは昼飯を食べに行った。ショッピくんは固形物が苦手らしい。意外だなぁ…
昼飯を食べ終わり、色々なお店を見て回った。
そして、ある一軒のお店に寄った時。俺が物凄く好きそうな服を見つけた。あまりにも好みだったためガン見してしまった。
すると、ショッピくんがそれに気付いたらしく、俺に声をかけてきた。
shp「Aさん、それ欲しいんすか？」
『え、ぁ、う、うん。』
俺が軽く返事をすると、ショッピくんは俺が見ていた先程の服を手に取って、店員さんに渡し、財布を取り出し………
えっちょっと待って？
『え、ちょ、ショッピくん…俺が払うよ！？』
shp「いいんすよ、日頃の感謝やと思って受け取ってください。」
でも流石に、、と言うとショッピくんに少し不機嫌そうな顔で、「後輩の頼み…聞けないんすか？」と言われた為黙った。
会計を終わらせたショッピくんに感謝を伝えると、じゃあお礼にそれに着替えてきてください、と言われた為更衣室に行って着替える。
果たして似合っているのか否か……不安になりながらも更衣室を出るとショッピくんがこちらを見て微笑み誉めてくれた。だからモテるのかこの後輩。と俺は実感した。
ラ ッ キ ー 我 々 メ ン バ ー ＋ α .
オスマン
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炉@湯煙。(プロフ) - カスタードさん» さぁ…どうでしょうね？(実はpktさんとしても出したかったけどキャラ掴めてなくてオリキャラとして出したとか言えない)← ありがとうございます嬉しいです…！！ (2020年5月28日 10時) (
レス) id: a21c89c03e (このIDを非表示/違反報告)
カスタード - 田中…？ぴくt((ゲフンゲフン…この作品最高ですね (2020年5月23日 15時) (レス) id: 7ad0432a29 (このIDを非表示/違反報告)
炉@湯煙。(プロフ) - ヒカリさん» ただいまです！！いやはや…戻ってきて早々に色々あって更新なかなか出来てないの申し訳ないです…() 更新頑張ります！！！ (2020年5月12日 0時) (レス) id: a21c89c03e (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - お帰りなさぁい!!!私は信じてましたよ！帰ってきて良かったです(´;ω;｀)あと、これからもゆっくりでいいので頑張ってください、応援してます！ (2020年4月26日 1時) (レス) id: ba35eb080c (このIDを非表示/違反報告)
炉@湯煙。(プロフ) - 人生の方程式さん» ただいま…！！ (2020年4月24日 16時) (レス) id: a21c89c03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：炉 | 作成日時：2020年1月4日 2時
