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話していればあっという間に目的地についた
「こちらになります」
案内されたのは4人がけの個室で
JM「お！来た来た、遅かったね」
何を考えてるのか、ニヤニヤが滲み出てるジミン
TH「普通に歩いてきたよ、もちろん楽しくお話ししながら」
ね？なんて言いながら、そそくさと席につくテヒョン
違和感しか感じない
『今日って私たちだけ？』
”もちろん”とでも言いたげな顔で頷く3人
TH「なーに突っ立ってるの。座んなよ」
ぽんぽんと席を叩いて誘導するのはもちろん自分の隣な訳で
大人しく座ると、いひひっと笑うテヒョン
こんなに嬉しそうなテヒョンいつぶりだろう、なんて考えていた時
私の携帯が震える
ジョングク今日何時に迎えに行けばいい?
既読をつけてしまったことに気がついて
慌てて画面を消す
TH「どうしたの？気分悪い？」
こういう時もテヒョンは一目散に気づいてくれるんだな
『ううん大丈夫。ありがとう』
TH「何そんなにかしこまって笑 まさか久しぶりに見る俺がかっこよくて照れてるの？」
『何言って...昨日も会ったじゃない...』
自分で言っておいて顔に熱が集中するのがわかる
TH「顔赤いよ笑 確かに昨日...あっ」
『何？』
何か見透かされた気がして怖かった
それもそのはず、私は昨日ジョングクと一緒にいて、テヒョンと電話をした
TH「ううんなんでもない。」
今言おうとして躊躇ったのはきっとそのことだ
TH「でもさ、久しぶりに集まれたんだし...」
テヒョン少しずつ気づいてるのかな
TH「かえ...らないよね...？」
どこかで見たことがある表情だった
やるせなくて切ない、でもどこか心配しているかのような
あの日、雨の中を走って、抱き寄せてくれた
あの時に見た表情だ
TH「A？」
『大丈夫だよ』
TH「え？」
吸い込まれそうだった
だからこそ、ブレーキがかかって
嘘でも、帰らないとは言えなかった
『乾杯しよ、テヒョンア』
私がずっと呼んでみたかった名前
TH「え、A、今なんて...」
『じゃあ！！かんぱーい！！』
「「かんぱーい」」
遮らないとやってけそうになかった
少しでも心地いいと思ってしまう自分を遮るためにも
A1次会だけいてもいい?
そう彼にメッセージを残した
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ソラ - とても、よきぃーー！ (2020年7月23日 8時) (
レス) id: 08c8c73ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 私もジョングクと結ばれてくれたら嬉しいです。いつも応援しています！更新楽しみに待ってます。 (2020年7月15日 19時) (レス) id: 541af16070 (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - ゆっくり待っています。ご自愛ください。 (2020年7月15日 17時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)
あい - ドキドキしながらここまで読ませていただきました、テヒョンと結ばれてほしいなと思います…更新楽しみに待っています！ (2020年6月23日 21時) (レス) id: 174c21f42e (このIDを非表示/違反報告)
Misa(プロフ) - テヒョンと結ばれて欲しいです！更新楽しみにしています (2020年6月20日 14時) (レス) id: 530cca06be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mui | 作成日時：2020年6月7日 0時
