n+1ばんめ(青×赤) (ページ6)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:10,894 hit

5 ページ6

.

映画はチケットが勿体ないから小瀧を誘って行くことにした

映画を観終わって、ご飯でも食べようとなり
駅へ向かいながらたわいも無い話をしていた

桃「この映画面白かったし勉強になったわー
でも、流星と行かなくてよかったん？」

小瀧は僕が流星と付き合ってる事を知ってるため心配してくれているようだ

赤「勿論誘ったけど予定があるらしくて断られたんよ
やから、暇そうな小瀧誘ってみた」

桃「誰か暇人じゃい！」

その時、見覚えのある人影が目に入った

赤「りゅう…せい？」

桃「え？ほんまや
でも隣の女の人誰や？」

流星の隣には綺麗な女の人がおって
仲睦まじく歩いとった

そして二人はホテルへと入っていった

桃「おいおい…まじかよ…」

そこからの事はあまり記憶にない
気づいたら家の玄関に座り込んどった

スマホには小瀧からメールと着信が数件あった

赤「あ…結局ご飯行ってないな
後で謝らんとな…」

その日は取り敢えず小瀧に
ごめん、とメールするのが精一杯やった

---------------------------------------
作者です
意外と評価をいただいていてとても驚いております
拙く更新も遅いですが、あたたかく見守ってくださると嬉しいです