YouSide ページ33
(人2)Side
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「結構写真撮れましたね。」
崇裕「やんな、そろそろ事務所戻るか。」
「はい…。」
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「あの、重岡さんってどうしてあんなに強いんですか?」
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崇裕「しげか?んー…、俺もアイツのことそんなに詳しくは知らへんけど…なんか探偵にお世話になったとき才能見抜かれて訓練されたとかなんとか言っとった。」
「やっぱりリーダーは違うんですね。桐山さんも重岡さんに?」
崇裕「おん、それもあるし、照史は独学もしてるな。」
「すごいですね。」
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崇裕「それに小瀧と(人2)ちゃん以外は学生やないから。」
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「そうなんですかっ!?」
※設定変えます。
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崇裕「しげは元警視庁、父親が警視庁官っていうお偉いさんだけあってしげは半分親のコネって言われとるけど、実力あんのよ、この学校や民間のトラブルをどうにかしろってことで事務所を建てたんや。」
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「警視庁…若いのに」
崇裕「若いから余計妬みとかされてたんやないかな、親のコネやろみたいな。」
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「……」
崇裕「でも俺らはそう思わない、実力あるし、判断力も的確。」
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崇裕「頼れるリーダーやな、ハハ(笑)」
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「他の皆さんも重岡さんに声をかけられたんですか?」
崇裕「おん、そやでー。ただ小瀧はまだ一度も実践に出させてもらってへん」
「どうして、ですか?」
崇裕「んー、前な俺らに絶体絶命な事件があってん、メンバーの一人が傷ついたんよ、それをまだアイツは引きずってるのをしげは見抜いてる、恐怖があると実践で必ず失敗するから、あえて実践には出さないんやと思う。」
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「絶体絶命…、、」
崇裕「おん、探偵はいつなん時何が起こるかわからん、俺らは普通の探偵より結構命がけなことが多いからな。」
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「……」
崇裕「ま、色々知りたかったら直接聞くとええよ。ほな事務所帰ろ。」
「はい」
わたしは益々みんなの事が知りたい、そう思った
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作者名:かみしげ。。 | 作成日時:2020年6月5日 19時