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｢あれ、どこかへ行くの？｣
｢あぁ…ちょっと気になる事があってな｣
店から出てきた新一に聞くと案外普通だった。焦ったり、嫉妬してる様子は見られない…。メール見てないのかな？まぁ、それならいいけど。
｢チッ、反応無しか…｣
｢園子ちゃん…｣
園子ちゃんは隣で悔しがってた。
所変わって、向かった場所は祇園ホテル。新一が言ってた[気になる事]というのは、西木さんがあのホテルの喫煙部屋を予約しようとしたら、最初は満室で断られたのに、その電話中にキャンセルが出て取れたから。
フロントの人にその事を聞くと、確かにその通りだった、と綾小路警部に話している。
｢西木様からのお電話の最中にキャンセルが出て昨日から2泊分の部屋をお取りしました…｣
｢そうですか…｣
｢そうゆうたら阿賀田さんも喫煙者やったけど…アンタはすぐに部屋取れたんか？｣
｢ああ…西木のすぐ後にまたキャンセルが出て…。西木のマンションにみんなで集まって一緒に部屋を予約したから…だったよね？｣
｢えぇ…｣
服部さんの質問に阿賀田さんが答え、確認のため景子さんに聞くと頷いた。
フロントの人に聞くと、西木さんが予約した後すぐまたキャンセルが出て阿賀田さんが予約出来たらしい。
その阿賀田さんが予約した部屋で巨大天狗が出たらしいけど…、と真純ちゃんが綾小路警部に聞いてる。その後部屋に異常はなかったかどうかを。
異常は無かったようだが、コゲた天井にはノリみたいな物がついていた。けど大きいものを支えられる量では無いそう。
後は、阿賀田さんがイスごと倒れた時にカーペットについたイスの跡や、天狗に向かって投げた灰皿のタバコが落ちてカーペットが3cmくらいこげた跡。
そして何故かベッドの真ん中にもう1つの枕。これは阿賀田さんのクセで、ヒザの下に枕を入れないと足がつっちゃうみたい。
あー…足つると痛いよね。
(あっ…)
新一を見ると顎に手をやり考えていた。得た情報から犯人を絞り込もうとしてるのだろう。だけど、様子がおかしい…。
｢ねえ、新一…｣
どうしたの？と声をかけるより先に、新一の表情が変わった。
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ウォーカー(プロフ) - ポウさん» 嬉しいコメントありがとうございます。頑張ります(˶' ᵕ ' ˶) (10月1日 19時) (
レス) id: 42930b4a46 (このIDを非表示/違反報告)
ポウ(プロフ) - 何度も読み返すくらい好きです。作者さんのペースでいいです、すごく続きが気になります。 (10月1日 16時) (レス) id: 4b00597d9c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (5月13日 18時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2020年4月15日 12時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
ウォーカー(プロフ) - うたプリ大好き?さん» まず最初にコメントと、ここまで読んでいただきありがとうございます！近いうちに更新します！ので、もう暫くお待ちください。すみませんm(_ _)m (2020年4月15日 11時) (レス) id: 5d5b262465 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウォーカー | 作成日時：2018年11月15日 20時
