未来 ページ15
「……これ、は」
「……アンヌです」
そう言って安吾は眼鏡をかけ直す
「僕の方で、殺された被害者の前職などを見てところ、Aさんを作った彼女の父親に協力していたものばかりでした」
「成る程」
Aちゃんに聞こえないように話す
「彼女のお姉さんが復讐に走ってるってわけかい？何故今？」
「恐らく……何者かが、彼女を惑わしたのでしょう」
そう言われて思い出す
「……ドストエフスキーの可能性もあるね」
「何故？」
そう言われて私は少しずつ思い出しながら話す
「四年前、Aちゃんが「ロシアでよく被る帽子をかぶった男性に、異能を見られのですが、組織にこないかと誘われました”って」
その時は私はドストエフスキーを知らなかったので警戒だけしていた
だが彼は今、ヨコハマにいる
可能性がないわけでもない
「ですが、この段階で……と言うのが何故ですね」
「……確かにね」
そう言ってもう一度書類を見る
こうして見ると、この写真だけを見た瞬間は本当にAちゃんと間違えた
それ程、成長したってことか
……って、なんだか娘の成長を喜ぶ父親みたいな思考になってしまったよ
「恐らく襲われるであろう人物をマークしておきました」
「ありがとう……これはAちゃんに言った方が良いかな」
そう聞くと安吾は首を振る
「今は、まだやめておきましょう」
私も同意し、Aちゃん達の元へ歩いた
*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
昨日は更新できなくてすみませんでした
そして実は……此方は一日に一回は必ず、ちゃんと更新するのですが
新作作りました！
ごめんなさい、愛してる
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/xtbdejifehko/
双黒と夢主の少し悲しい恋愛小説になっています
よかったら見てってください
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ミレー - リュカさん» ありがとうございます(*^□^*) お返事楽しみに待ってます(。-∀-) (2019年12月9日 17時) (携帯から) (
レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - ミレーさん» ありがとうございます！新作が出来次第またお知らせしますね〜 (2019年12月9日 16時) (レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - 無事完結おめでとうございます(*^□^*) 物凄く悲しいですが最後まで読めて良かったですv(・∀・*) 新作楽しみに待ってます(。-∀-) (2019年12月9日 16時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - ミレーさん» そうですね。続きお楽しみに〜 (2019年12月8日 22時) (レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - 良かった夢主ちゃん無事でした(´；ω；`) どうなるかと思いましたが、安心しました(。-∀-) (2019年12月8日 18時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リュカ
| 作成日時：2019年11月8日 19時
