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SCside
jh「何で」
ジョンハニも戸惑ってるんだろう瞳が大きく揺れている
「.......ずっと、自立した大人になりたいと言ってましたよね」
確かにそうだった
そんな事をよく溢していた
「私の本心です」
潤んだ瞳が必死に訴えかけてくる
「自分の行動に責任を持ちたいんです、大切な人を守る為に」
jh「Aの大切な人って誰？俺らじゃないの？」
「決まってるじゃないですか.....ハニオッパなら分かってるでしょう？」
jh「分かんないよ.....」
sc「ジョンハナ、」
苦しそうに眉を顰めるジョンハニの肩を撫でると
Aも同じような顔をしていた
「私が今日、オッパたちに先に話したのはオッパたちなら分かってくれると思ったからです」
sc「どういう事？」
「オッパたちはいつも.....私たちを守るために悪者になろうとするから......」
jh「俺らはそんないいものでもないしAが真似することない」
sc「そうだ、俺やジョンハニがしてることをAたちが負担に思う必要なんてない」
簡単に食い下がらない俺たちは悪い大人なんだろうか
でも、Aはいつだって
受け止めて受け入れてくれてた
今回だって、
ㅤ
「オッパ....分かってください、今言ったことは全部本当の気持ちです」
何でそんな顔するんだよ、馬鹿A
sc「.........分かったよ」
jh「！何で、」
sc「ごめんな、Aきついこと言って」
「そんなこと....」
sc「いつだって俺はAの味方だよ、だからそこのジョンハニは分からずやな...」
jh「チェスンチョル」
sc「おい！」
jh「はあ......俺は分からずやなオッパじゃないからな」
目をぱちぱちさせている可愛いA
jh「........いいよ、A」
「あ、ありがとうございます.....」
嬉しそうに微笑むAの髪をいつもとは違う表情で撫でるジョンハニ
「オッパ.......ぎゅってしてもいいですか....？」
sc「へ」
jh「え」
俺らが困惑した声をあげている間に俺たち2人を包み込むように細い腕が腰をすべって背中側にまわされる
「............大好きです...」
sc「うん.....」
jh「オッパたちもAが大好きだよ」
強く抱き締めると壊れてしまいそうなほどに
Aは小さかった
この子がこれまでどれだけのものを犠牲にしてきたか
俺らが1番分かってあげなきゃいけなかったのに
ごめんな
悔しくて寂しくて、
今ある幸せをぎゅっと抱き締めた
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ヨルム(プロフ) - まるさん» こんばんは。コメントありがとうございます。楽しみだと言っていただけてお話作りも頑張れます(^^)！ (2022年4月29日 21時) (
レス) id: 4e74d3939e (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいています！今後も楽しみにしています。応援しています。 (2022年4月29日 20時) (レス) @page44 id: 2a0a7c4887 (このIDを非表示/違反報告)
ヨルム(プロフ) - 雪音さん» こんばんは。私の方こそ嬉しいコメントありがとうございます！これからも主様の楽しみになれるように精進していきます（ ; ; ）！ (2022年4月29日 18時) (レス) id: 4e74d3939e (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 一番更新を楽しみにしております！言葉の選び方が素敵で、一ページ読むごとに心が満たされる気持ちになります＾＾いつも楽しませていただきありがとうございます。これからも楽しみにしています。 (2022年4月29日 16時) (レス) @page44 id: 56947806e7 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ヨルムさん» いえ、お役に立てたのなら何よりです！ (2022年1月27日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨルム | 作成日時：2022年1月23日 1時
