http://工藤邸 ページ6
コナンside
「じゃーなオメーら」
お喋りのつかねぇ三人に別れを告げ、灰原とも帰路が別々になり一人帰りの時だった
『よぉ、待ってたぜガキィ』
「うわぁ」
悪人みたいな面似合うなぁなんてすっとぼけた事考える
壁に寄り掛かっていたAさんが行く手を阻んだ
『体育館裏集合な』
「シバきに??」
もしかして体育館裏タイマンのスポットか何か思ってる?ちょっと古いよそれ
というか俺何かしたっけ...心当たりありすぎて最早どれだ
「うーん、取り合えず場所移動しよ!」
いつもの如く毛利探偵事務所に向きかけた足を方向転換する
何だろ、何言われるんだろと不審に思いつつ厳重警備の施された門の前で足を止める
『っ、おい』
「どうしたの?」
『ここってあの豪邸じゃねーか。お前ここのガキなのかよ』
「え、ここ知ってるの?」
疑問に疑問で返す
てか何で知って...
『お前の親戚だよ、工藤なんとか。そいつ引きずってる時ここ通ったんだよ』
「ええ!!?ここに来たの!!!??」
『るせぇ。静まれガキ』
耳障りだと毒を吐き耳を引っ張られる
これが全く痛くない。てか触れてるだけ
「えーっと、僕の家じゃなくて新一兄ちゃんの実家!」
『まじかふざけんなよ。あん時ここに放り投げとけば良かったんじゃねぇか』
無駄骨だったな、なんて舌打ちをかましているが
__結局その場で見捨てる事はしなかった訳か
Aさんの優しさを噛み締めつつインターホンを押す
「あっれれぇ〜、おっk(割愛)」
チャイム鳴らねぇ。壊れてんのかな
仕方無い強行突破だ
「沖矢さーん!!あーけーてぇー!!!」
『そんなんで開くわけ、何で開いてんだよ』
門が重い音を立てて開放する
『てか誰っつった?』
「え〜何の事??僕わk(割愛)」
刺さる視線を感じながら玄関へと足を進めた
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紫苑(プロフ) - うぐぅ...こんな子供たちいたら胃に穴が開く...絶対...二次元だから良いけど() (2月13日 5時) (レス) @page14 id: 89604d43a6 (このIDを非表示/違反報告)
玲生(プロフ) - 号泣して枕びしょびしょなんですど (2月12日 1時) (レス) @page49 id: 7f34fd14ff (このIDを非表示/違反報告)
りと - おっと目頭が熱く…。白の心も黒の心も持ち、どちらの立場にも影響を受け、でも自分を突き通す夢主…カッコよすぎか??コナンとの関わりがめちゃ好き…お互いに隠し事があって、互いにそれを分かってるし何も言わないけど大切な存在となって…最高やな…お疲れ様です。 (2月2日 16時) (レス) @page50 id: 8e83563274 (このIDを非表示/違反報告)
たうふ(プロフ) - ジンと高田の最後にも納得がいきましたし、わざわざコナンの墓を立てるとかいう神エピソードを書いてくれてありがとうございます…泣きました。とても感動しました。素晴らしい作品を有難うございます!! (8月14日 1時) (レス) @page50 id: 8ce4de47eb (このIDを非表示/違反報告)
月無夜 蓮依乃(プロフ) - めっちゃいい話ですね…作ってくれてありがとうございます…個人的には最後一緒に死んでほしかったな… (2023年1月26日 2時) (レス) @page50 id: 6d50191cd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リンドウ | 作成日時:2019年5月12日 23時