http://ガキと私 ページ35
『ガキ共！返事しろ！！』
駆けずり回って額に浮かぶ汗を拭う
眼鏡のガキが言う、文具コーナー付近の倉を確認させて貰うもののその姿は無い
一度バラけて捜索という形を取った
虱潰しに探すもののやはり何処にも居ない事への焦りだけが募っていく
「やっぱり光彦達の声が途切れたあの文具コーナーなのか...」
「見回りの警察に聞くって言うのも一つの手段ね」
共に行動する二人
ガキだがちゃんと考えられるじゃねーかと、その考え込む二つの姿を抱き上げた
「えっ、ちょっAさん！？」
『黙ってろ。仕事柄運ぶのには慣れてる。それにガキ抱えて探す方が早い』
両脇にそれぞれショタとロリを抱え上げ爆走
これでも足には自信あるんだぞ
『見回りのサツは何処だ』
「あそこ！角左に曲がって、立ち並ぶ店の...メンズスーツのとこ！！」
指示された通りにサツを追い、渇く口内を無視して走る
「...このままじゃ貴方の体力が消耗するだけで効率悪くなってしまうわよ」
抱えてから大人しかった少女も、汗がうっすら浮かぶこちらを怪訝そうに見てそんな事を口にする
『効率とか知ったこっちゃねぇ。
＿＿それに、こうでもしないと...はぁ、っ＿＿お前らまでどっか行かれたら面倒...』
流石に長々と話すのは無理があるというもの
けどガキ共に弱さは見せられない
「...貴方の仕事って」
『...今度は何だ』
「＿＿何でも無いわ」
意味深な空気を漂わせた少女はそのまま黙り込む
まぁ大人しくしてくれた方が楽は楽だ
「Aさん、あそこに居るよ！」
ガキの指指す先を辿れば＿＿台車を押す警察？
『何であんなもん...それより、あのサツ従業員以外立ち入り禁止に入ってったぞ』
「まさかあの警察...！！」
生唾を飲み込む音がするとガキ二人が抜け出し、その警察を追う
「Aさん早く！あの人、警察に扮したフェイクだ！！」
『ア"ァ"ン"？』
...最早犯人ブッ殺案件決定
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リンドウ - 悪魔さん» 返信遅くなって申し訳ございません！！だんだんヒートアップしていくタイプの夢主です！！笑笑 (2019年6月2日 12時) (
レス) id: 8527558b0b (このIDを非表示/違反報告)
悪魔(プロフ) - めっちゃ悪態ついてて面白い！笑笑 (2019年5月31日 14時) (レス) id: aa57322430 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ - さちさん» コメントありがとうございます！やっと続編にありつけたのでそちらでもよろしくお願いします (2019年5月13日 21時) (レス) id: 8527558b0b (このIDを非表示/違反報告)
さち - 続きが気になりました。よろしくお願いします。 (2019年5月13日 2時) (レス) id: 6298c06453 (このIDを非表示/違反報告)
リンドウ - 架印�靴気�» 大 当 た り で す(真顔)笑笑 新一君も好奇心旺盛ですからね、自ら首を絞めにいってます。笑 ごめん、新一君... (2019年5月6日 21時) (レス) id: 8527558b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンドウ | 作成日時：2019年4月12日 7時
