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騒動になってしまった事も
少し落ち着いて。
すぐに話題は違うものにすり替わった。
そんな世界だ、この業界は。
「・・・・今度、は今だ。」
先延ばしにしてしまったから、
ちゃんと話をしなきゃならないことがある。
優しいオッパたちは連絡をくれる。
私に心を砕いてくれる。
体調も回復したことによって、ユラも落ち着いた。
彼女が私のために動いてくれているのを理解しているから
それ通りに動いていたけど。
もうそんなことも言ってらんない。
本当は投げ出したかった。
彼に否定されてまでする意味が見いだせなかった。
でももう戻れない。
賽は投げられている。
私は、私が望んだ終焉を実現する。
それだけだ。
「ヨボセヨ、先生。」
この間の話、お受けします。
パチパチ
拍手を送ると驚いたのか
勢いよく彼らはこちらを見た。
YT「A！！」
HC「Aヌナだ！！」
へチャンが駆け寄って来たのでハグする。
可愛い弟は甘え上手だったりする。
「ヘチャナ元気してた？」
HC「へへ、もちろんです。」
MK「ヘチャナ、Aのこと離せよ。」
HC「なんで？ヌナに会うの久しぶりなのに！」
マークがヘチャナを剥がしにきて、連れて行く。
へチャナで隠れていた視界に7人が見える。
皆驚いてるって感じ。
ウィンウィンオッパはニコニコしてるけど。
JO「・・・どうした？」
「ん。先生に呼ばれたから。」
JO「ふ〜ん、無理してない？」
「・・大丈夫。」
のっそりと近寄って来たオッパに顔を覗かれる。
この状況で話しかけてきたということは、言ったのだろう。
いままで一緒の練習でも会話してこなかったのに。
DY「本当に仲いいんですね(驚)」
JO「なに、疑ってたの？」
JH「ヒョンの片思いかと。笑」
WN「Aはみんなと仲良しね。」
JO「そうそう。仲良し。」
からかわれてるのを嫌な顔しないで
上手く返してるヨンホオッパ。
離れたところでこちらを見てる
テヨンオッパのところに行く。
TE「・・・なんか用か？」
「歌謡祭のプログラム貰いましたか？」
TE「？？？、、、貰ったけど。」
YT「なになに、俺も会話に入れて。」
「私とのコラボになったので、
よろしくお願いします。」
「「「「！！！」」」」
HC「えー！！ずるい！！」
JO「・・・テヨンか〜。」
YT「ウソ！テヨンとAとか！俺得！」
また一歩進むために。
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年4月20日 22時
