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ヤキモチ大作戦！！
なんて思ったけど、なんか失敗だ。
グクとAの関係を進展させたかった。
それだけだったはずなのに、
なんでこんなことになったの？
誰か教えて。
JK「・・・勝手にするよ。」
「そうですね。オッパの好きにしてください。
私は・・・関係ないっですから。」
JK「・・・・・。」
「私、帰ります。」
グクがさっきしまった紙きれと携帯を
ポッケから取り出すとAは顔をしかめた。
「イェリとオッパはお似合いですよ。」
なんて言ってAは出て行った。
なにこれ、この重たい空気どうすんの？
ジミンを見ると同じく驚いてる。
JH「・・・なにこれ。」
SG「おい、説明しろ。」
RM「イェリちゃんってなに？」
ヒョンたちが険しい顔してる。
これはまずい。
グクは下向いて動かないし。
JH「・・・Aはさ。
何かにおびえてるような感じがするんだ。
それが何なのかは分からないんだけど。」
「「「「・・・・・。」」」」
JH「この前も、BIGBANGのヒョン達の新曲聞いてて
A泣いてたんだ。悲しそうに。」
RM「・・・それって。」
JH「うん。前と一緒だと思う。
Aは離れるのを怖がってるんだと思う。」
JN「・・・離れるの、を。」
SG「泣いたあと、諦めたように笑う。」
JH「そう、それが一連の流れ。」
RM「だから壁を作るんですよね。」
SG「っち、、あいつ。」
ヒョン達は何を知ってるの？
俺、知らないもん。
Aが泣いてるのも。
何かが怖いのも。
何にも知らない。
気づいてない？
JK「・・・・離れないって言っても
信じてくれないですよ、、A。」
JM「グク？」
JK「変わらないって言っても、
未来は誰も分からないですよってはぐらかして。」
何回言っても信じてくれない。
そういってグクは膝を抱えて座り込む。
咄嗟に寄り添ったのはジンヒョンでグクの背中をさすってる。
SG「あいつの、Aの中で、
俺らとの関係性は永遠のものとは思われてないんだ。」
JH「うん。そうだと思う。」
TH「っなんで？だってこんなに仲いいのに！」
JM「そうです。一番近い存在でしょ？」
RM「過去に何かあったのか・・・。
信じることができないのかも。」
JN「未来の話は嫌い・・・だもんね。」
なんか拗れてしまった。
あのときなんで俺の口はこの話題をだしたんだろう。
自分を引っ叩いて止めてなかったことにしたい。
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年4月20日 22時
