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「あ、ビナオッパ！」
ホンビナを呼ぶ声がして一緒に振り返る。
するとそこにはAがいた。
細かい刺繍が入ってる黒シャツに、
だぼっとしたクラッシュジーンズ。
黒かったはずの髪の毛がグレーホワイトになってる。
HB「Aじゃん。元気してた？」
「ネ。オッパは今日もイケメンですね。」
HB「嬉しい事言ってくれるね。笑」
「本音ですよ〜。」
HB「でもAの一番はレオヒョンでしょ？」
「レオオッパには敵いませんね。」
HB「それ、少しは悩んでもいいと思うけど。」
「私、正直なのがいいところで。笑」
HB「もう！いいけどさ。
それよりも髪色変えたんだね。」
「デビュー時期以来ですよ、こんな派手なの。」
仲よさそうに話をしだすホンビナとA。
挨拶はしたことあるけど・・・。
GC「・・・・ビナ。」
HB「あ、ゴンチャン悪い。」
「先輩、話し割り込んでしまってすみません。」
GC「いや、全然気にしないで。」
ホンビンの服の裾を引っ張る。
すると僕の存在を思い出したホンビナ。
ペコリとAが頭を下げるから僕もする。
その様子をみてホンビンが声をだして笑う。
HB「あれ、話したことない？」
「挨拶には伺わせてもらいましたよ。」
GC「うん、音楽番組くらいだよね、共演ともかも。」
HB「そっか、うちはケンヒョンがコラボしたから
そのときに話するようになったもんね。」
「ケンオッパからサンドゥル先輩のこと聞いてるので
お話してみたいなと思ってますけど。」
GC「92lineで仲いいもんね、あの２人。」
「あと、ジンオッパからも。」
そっか、見つけようと思えば共通点はある。
それがサンドゥルヒョンなのが癪だけど。
２人と別れて楽屋に戻る。
あ、僕の好きなお菓子食べてる。
GC「サンドゥルヒョン。」
SD「ん？食べる？」
GC「ヒョンってAに会ったことある？」
SD「前に挨拶きてくれたじゃん。」
GC「それ以外で！」
SD「ん〜ないな。
ソクジンとかジェファンに話は良く聞くけど。」
BR「なになに、なに話題？」
GC「バロヒョンは？」
BR「ん？」
SD「Aと話したことある？って。」
BR「挨拶だけじゃね？なんでだ？」
GC「僕、さっきそこでお話した。」
「「「「え！？」」」」
JN「うそ、マジ？」
CN「やっぱいい子だった？」
いつの間にかジニョンヒョンとシヌゥヒョンも来た。
僕が頷くとみんな「おお〜」って声を上げた。
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年4月20日 22時
