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関係者席の空席に、
最初の曲のイントロの途中で人影がみえた。
来てくれた。
それがただ嬉しかった。
この間の電話で、少し悲しそうな
そんな声をしていたから。
その原因は私。
ジヨンオッパだけが知っている。
私の絶望を。
優しいオッパ。
色々と社会の仕組みを知っているオッパ。
だから汲み取ってくれるから。
それを利用してしまった。
ミヤネ、ジヨンオッパ。
あの歌は日本で歌いたかったんだ。
オッパに聞いて欲しかったんだ。
その意味は伝わるかな。
ステージを降りて、
サポートで入ってくれたダンサーさんと
バンドメンバーに挨拶して。
少しの期待を持って楽屋に戻る。
やっぱり優しいオッパはそこにいた。
そしてユラは感付いているのか楽屋には
オッパとユラしかいなかった。
「ジヨンオッパ。」
GD「おう、Aお疲れ様。」
「忙しいのに来てくれてありがとうございます。」
GD「ん。俺が見たかったから。
Aのステージパフォーマンス。」
「期待に応えられましたか？」
GD「期待以上。最高だったよ。」
にんまりと笑ってるオッパ。
シンプルなのに今日もお洒落だ。
『私、まだ生きてます。
これからも生きていきたいから…。
だから…ジヨンオッパ。』
GD『日本語で言うの？笑
…わかってる。大丈夫だから。』
『ユラオンニ、マネージャーに
聞かれたくなくて。ごめんなさい。』
GD『ん。気にするな。』
『オッパは優し過ぎるね。』
GD『そんなこと初めて言われた。笑
でも、俺あきらめないからね。』
俺の感情は俺だけのものだから。
いいだろ？
なんてフッと笑うジヨンオッパ。
ほんと、、敵わないや。
GD『デートの約束もあるし？』
『、、、そうですね。
お兄ちゃんとのデートは問題無いですもんね、』
GD『うわ、言うねえ。笑』
今度はケラケラ声を出して笑ってる。
そんな私たちの様子にユラは渋い顔してる。
ユラが日本語苦手で良かった。笑
「A。」
「ネ。ユラオンニ。」
GD「、、っ、、笑。」
「、、問題ないの？」
「大丈夫。心配性してくれてありがとう。」
「ならいいわ。」
私の顔とジヨンオッパの顔を
ユラの視線は何回か往復して、その後
なんとか納得したみたい。
ジヨンオッパは笑ってたから
バレたらどうするのって心配だったけど。
イタズラが成功したかのように
ユラが出て行った楽屋で2人で笑った。
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umi - 面白すぎます！ (2018年12月6日 16時) (
レス) id: 2ec896ea56 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - 舞桜さん» NCTだとヨンホさん推しです！笑。シカゴ兄さんいいですよね！！ (2017年4月5日 9時) (レス) id: 1e1511b774 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 最近ヨンホ氏の魅力沼にハマってしまいました…ものすごーくこの作品でもオッパ感出まくってます。 (2017年4月4日 18時) (レス) id: 4b160cd092 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - みずきさん» みずきさんコメントありがとうございます。ノロノロ更新ですが頑張ります！！ (2017年3月30日 23時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - とっても面白いです！更新頑張ってください☆続きが楽しみです！！ (2017年3月30日 2時) (レス) id: ac38f53874 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年3月23日 23時
