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キラキラと輝くステージ。
大きな音で流れる音楽。
そしてギョンちゃんの歌声。
全てが襲い掛かってきた。
あんなに大好きな歌声なのに。
なぜだか怖くなった。
くらくらする視界。
「早く、、ここから、、でなきゃ。」
ステージに夢中になっている人の間を
なんとかすり抜けながら会場の外にでる。
人気のないところを探して蹲る。
もう立っている力も残っていなかった。
パボだ、私。
なんで来ちゃったんだろう。
私の隣で笑ってくれた、
歌ってくれた彼はもういないのに。
「ギョンちゃん…ばいばい…。」
忘れなきゃ。
全部ぜんぶしまい込まなきゃ。
心の奥底へ。
これ以上傷つかないためにも、
「なんで・・・涙がでるの・・？」
ギョンちゃんが言うように、
私は泣き虫だね。
.
.
.
「お姉さん、どうしたの？」
聞えて来た声に顔を上げる。
するとそこには一人の男性。
キレイな服装に高い身長。
整った顔がこっちを見ている。
「泣いてる。どっか痛いの？」
すっと近づいて来た手を慌てて避ける。
でも身体が上手く動かなくて倒れそうになる。
「あぶない。顔色悪いね。」
「・・・・っ・・。」
「救護室行く？」
「・・・・離して・・ください。」
「ん〜、ダメ。」
そういって柔らかく笑う。
掴まれている腕が熱い。
「あ、お姉さんのほっぺ。」
「・・・・・。」
「これハートになってるんだね。」
そう。
右の頬にあるほくろ。
これは彼がつけたマークなの。
「・・・・・セフナ？」
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VV(プロフ) - 華雪さん» 華雪さんコメントありがとうございます。悠太くんはまだまだ出番がある予定なので楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2017年9月26日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます！ユータが出てきたの嬉しかったです(o^^o)これからギョンスとどうなるか、楽しみに更新を待ってます！ (2017年9月26日 16時) (レス) id: 42782c3b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年9月20日 0時
