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年末に向けて色んな音楽番組が
今年１年の締めくくりにむけて盛り上がり
数々のアワードが行われ
慌ただしい日々だった。
JH「へ！？マジで！？」
RM「……あぁ。」
リハーサルが終わって本番まで１時間。
最終の準備に入っている時。
楽屋でホソクヒョンの大声が聞こえた。
JH「どうすんだよ！」
RM「今、マネヒョンが確認してて…」
JH「足！？とりあえず座れって！！」
SG「どうしたんだ？」
バタバタとしているホソクヒョンを流石に
変に思ったのかユンギヒョンが問いかける。
ジンヒョンも食べるの止めて驚いてる。
「おい！ナムジュン！病院行くぞ！」
「「「「「は！？」」」」」
JH「てか歩けるの！？」
RM「…なんとか、すいません。」
リハーサルが終わってステージから降りるときに
階段を踏み外したようで、右足が腫れている。
楽屋まで歩きながらどんどん痛くなる足に
歩くスピードが遅くなりマネヒョンが気づいたらしい。
JM「…本番、どーするの。」
TH「ヒョン抜きでやるの？」
「「えーーー！！」
テヒョンと顔を見合わせて叫ぶ。
だって今更構成とか変更できないし。
ステージどうするんだよ。
マネヒョンにナムジュニヒョンが連れて行かれて
楽屋の中が嫌な雰囲気になる。
皆忙しいし、疲れてる。
そんななかで起きた事故。
「…オッパたち？」
そんな雰囲気を吹き飛ばすように
楽屋のドアが大きく開いた。
そこにはAがいた。
「マネオッパから聞いたんですけど…。
オッパたちプロなんですから大丈夫ですよね？」
強い瞳に誰も何も言えなくて。
目がうろうろと泳いだ。
「ナムオッパのところ、ユンギオッパと
グクオッパで歌ってください。」
Aは歌詞が書かれた紙に
ペンで書き加えていく。
「歌詞、大丈夫ですよね。」
JK「……大丈夫。」
SG「…俺も。」
もはや疑問形でない話し方に
２人は大人しく歌詞を確認してる。
「オンニ、メイク変えて貰ってもいいですか？」
Aは俺たちのメイクヌナに声をかけている。
それが不思議で鏡越しに見つめているとAと視線が合う。
「ダンスは私が入るのでよろしくお願いします。」
「「「「「「は！？」」」」」」
全員同じ顔をしていたと思う。
それも間抜け顔。
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作者名：V.V． | 作成日時：2016年12月30日 17時
