僕の新しい目標ができました ページ6
｢ゔぐ…い、いち、ご…！極太刀の打撃3桁による力半端ねぇ…！し、死ぬぅー…！！だ、誰か助けろぉお！お前は離せぇえ｣
一期｢そんな酷いです。私は主と触れ合っているだけですよ？弟にもぎゅううって抱きついてたじゃないですか｣
｢私一般人！君刀剣男士！力の差あんの知ってる？君めっちゃ強いの！｣
一期｢ふふふ、貴女の刀として育てて貰いここまで強くなりましたよ｣
｢ふぐぅっ……！お前なぁ……！｣
鶯丸｢一期が1枚上手だったな。満足するまで抱かれている方がいいぞ。｣
｢いや無理！ねぇ！死ぬって分かるでしょ！？うぐい、っだぁ！若干締めるなっ｣
一期｢今は私以外に構うなんてダメです。主は私だけをみていてくだされ｣
｢ちょ、おま、どした！？キャラがどっかいってるぞ｣
鶴｢おいおい。きみばかりが独占なんて狡いじゃないか、この子に構ってもらいたい奴はまだ居るぞ｣
離そうにもムスッと明らかに不機嫌そうな顔付きでお腹に回っている腕の力が若干強くなり、更に締め付けられぐえっと呻き声をあげるが本人はお構いなしにやめてはくれない
｢あ、あのっ……！｣
｢ぅん…？君は…？｣
｢あそこにいる審神者の刀剣、秋田藤四郎です。いち兄…お話があります。少しいいですか｣
声をかけてきたのは一期一振の弟の1人でふわふわのピンク髪を持つ秋田藤四郎。
彼は少し悩んだ表情を浮かべながらきゅっと結んでいた口を開く
｢先程は主君が審神者様やいち兄に対して悪く言ってしまったこと謝らせてください。僕の本丸は5か月前に稼働したばかりで刀の数も少なく戦績も乏しいです。皆さんのような強い刀はまだ来ていません。主君と審神者様の世界の違いが僕にはよく分かりませんがきっと審神者様の方が断然強いのは確かです。
この演練をみて兄弟や他の皆が顕現し闘う姿をこの目でみて感じて僕は自分の中に溢れてくる“想い”に気付きました。皆とっても格好良くって凄かったです！！僕ら短刀が難なく倒していく姿、自分の本能が刺激されました。あんな風に僕も頑張れば強くなれるんだって。あんな風になりたいと。きっといち兄がここにくればその強さに僕の存在なんて霞んでしまったでしょう……その力の差はどうしても埋められない。
いち兄なんて遠い存在だって思ってしまう。だけど、審神者様の秋田藤四郎が、僕ら短刀が、『短刀を育て力をつければ敵を圧倒出来る』その事を証明してくれました。僕の新しい目標ができました！これから精一杯頑張ってもっと、もっと力をつけます｣
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雪女 - 更新楽しみにしてます(●︎´▽︎`●︎) (8月3日 0時) (
レス) id: 6c1d2855e5 (このIDを非表示/違反報告)
オト(プロフ) - 神威琉璃さん» わ、わぁ！！コメントしてくださった事今気付きました(汗)有難うございます！ちまちま更新ですが最後まで読んでくれたら嬉しいです (7月31日 1時) (レス) id: 9dd06cb5a0 (このIDを非表示/違反報告)
神威琉璃(プロフ) - 初めまして！とうらぶの小説が読みたくて探していた時にこのお話に出会いました。皆とのわちゃわちゃが愛おしすぎてこのまま本丸にいて欲しいくらいですが帰ってしまう時が来るんですよね。一人一人思い出を振り返る様なシーンが好きです。涙腺が…最後まで応援してます (6月12日 0時) (レス) @page36 id: 85bbca1f9f (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - 凄い事になってる…… (5月17日 17時) (レス) @page32 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
オト(プロフ) - にゃーちゃんさん» 2人目のコメント！！ありがとうございます！！すみません…今まさに冬の連隊戦周回の為更新激遅になります…… (2022年12月23日 23時) (レス) id: aed5805aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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