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94 カイside ページ44

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朝起きるとどうしようもなく頭が痛くて、気持ちが悪くて。


しかも時計を見るともうすぐ一番上に届きそうで、かなり寝ていたことを知る。


...昨日呑みに行ってたことを考えると二日酔いなのは容易に分かった。


でも、どうして二日酔いなのかが分からない。

お酒は結構強い方だし、、


更に言えば、覚えてない。


どのくらい呑んで、どうやって帰ってきて、自分のベッドで寝てたのか。




リョウガ「んー?

いや、いつ帰ってきたのかも知らない笑


でも、朝起きたら普通に寝てたよ笑笑」



リョウガに聞いても良い結果は得られず。


うーん...。

不思議だ。





でもまずはこの頭の痛さと気持ち悪さをどうにかしたくて、とにかく寝ることにした。







.






2時間ほど寝て再び眼を覚ますと、そのタイミングでリョウガが部屋に入ってきた。



リョウガ「お。お目覚め?」

カイ「うん...」


リョウガ「あ、そうそう。

俺、分かったかも。カイがどうやってここで寝たのか。」


カイ「えっ、」


リョウガ「Aだよ、きっと。

さっき言わなかったけど、実はA
今朝カイのベッドの下で寝てたんだよ。


それでA、身体冷やして風邪引いてんの。


しかも、あいつ昨日珍しく夜更かししててさ。俺らの方が先に寝たんだよ。

今思えばそれって、もしかしたら
カイのこと待ってたのかも。


そしたらカイが泥酔状態で帰ってきて、何とかベッドまで連れてって寝かせたけど自分も力尽きた。」


リョウガに言われずとも分かった。

...Aの風邪は俺のせいだ。



リョウガ「まぁ、当の本人はカイが帰ってきてから部屋に来たって言ってるから本当のことはわからないけど...」



カイ「そ、っか...。」


多分、リョウガの考えは当たってると思う。


俺、とんでもない事してたんだな...。


とにかくここじゃ何もできない。


そう思ってAの部屋に向かった。




ガチャッ


Aの部屋に入ると、Aはすやすや寝てた。



おでこをそっと触ると熱を持っていて、
更に罪悪感が増した。


カイ「ごめんね...


俺のせいで...」


そう思いながらAの頭を撫でてたら、いつの間にか寝てたみたい。

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作品ジャンル:タレント
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あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» ありがとうございます(*´∇`*) (2018年2月19日 14時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - ありがとうございます!応援します! (2018年2月19日 13時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» 3の方から徐々に進んでいるとは思うのですが...作者はお話のつもりで作っているので、最終的な所はお話を読んで知って頂きたいと思っています。 (2018年2月11日 8時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - mainの拓哉とはどうなっていくんですか??? (2018年2月10日 22時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - ムラサキさん» すみません...!ありがとうございますm(_ _)m (2017年12月6日 22時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あっしゅ | 作成日時:2017年9月4日 7時

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