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『勘違いされているようですが、この連絡先にかけてきている以上、あなたが今話しているのは芸能人のアユなどではありません。
更に言えば、あなたからの依頼であろうと学校からの依頼であろうと、私一人の独断で動くことは一切ありません。
しっかりと、事務所を通して正式に出演の依頼をしてください。
加えて私はアスリートでも何でもないんですよ。
私に何をお求めで？』
「その...
うちの中学の卒業生として、後輩たちと話したりしてもらいたいなってことになって...」
『去年まで居たんだから大して新鮮味もないですよ笑
芸能人に会わせたいだけなら他を当たってください。
あなたが個人的なルートを知ってるから電話して来たんでしょうが、はっきり言って迷惑です。
もう私とあなたに関係はないんです。
いつまで「Aー？」
コーイチの声でハッとした。
今リビングだし。コーイチいるし。
気付かぬ間に怒りに任せて余計なこと言ってたし。。
コーイチ「どないしたん？」
『あっ、ううん！何でもない！』
コーイチ「あれやで？
迷惑な奴やったら社長に言った方が『大丈夫！』
『ごめんね、うるさかったよね、』
コーイチ「いや、Aがええんやったらええんやけど...」
この癖、ホント良くないよね。
電話もさっさと切り上げようと思って最後の言葉を探す。
『とにかく！
今後私に用がある場合は、いかなる場合でも事務所に電話してください。
それでは、失礼します。』
言いたい事だけ言って一方的に切った。
コーイチ「A...？
あの人やろ、大丈夫か？」
『あ、うん...
こめんね、うるさくしちゃって。』
コーイチ「ええって。」
静かになった携帯はテーブルに置いてコーイチの右隣に座る。
コーイチ「...やっぱ嫌やったんな。」
コーイチの右肩に頭を押し付けてグリグリ。
コーイチ「ええよ。気がすむまでグリグリしとき。笑」
コーイチはそう言って私の頭を撫でてくれた。
コーイチって、不思議。
どんな時の私も優しく包み込んでくれる。
リョウガ「あー、腹減った...
ってえ？なんかあったの？」
コーイチ「あー、ちょっとご機嫌斜めなんよ。」
『ご機嫌斜めなんよぉ。』
コーイチの口調を真似する。
リョウガ「そっかそっか。
A、前髪すごいよ笑笑」
『ええのー。
コーイチが気がすむまでグリグリしとき、って言ったからー。』
リョウガ「関西弁がうつってる笑」
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あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» ありがとうございます(*´∇｀*) (2018年2月19日 14時) (
レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - ありがとうございます！応援します！ (2018年2月19日 13時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» 3の方から徐々に進んでいるとは思うのですが...作者はお話のつもりで作っているので、最終的な所はお話を読んで知って頂きたいと思っています。 (2018年2月11日 8時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - mainの拓哉とはどうなっていくんですか??? (2018年2月10日 22時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - ムラサキさん» すみません...！ありがとうございますm(_ _)m (2017年12月6日 22時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっしゅ | 作成日時：2017年9月4日 7時
