雨宮兄弟の末っ子お姫様

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コブラ「…一人できたのか？」


「え？ああ…はい、二人ともお仕事だったから…」


コブラ「こないだは悪かった」


「ええっ！？いえ、…大丈夫です…」





まさかの発言に驚いて思わず声が出た。





？「悪かったって、なんかしたのか？」





でっかい人の言葉には何も答えないコブラさん。

それにしてもコブラさんに謝られるとは…



案外悪い人じゃないのかな？






「それじゃ…そろそろお兄ちゃんたち帰って来ると思うんでお暇しますね？ナオミちゃんごちそうさまでした！」


ナオミ「ん、またおいで」


「え…いいの？」


ナオミ「当たり前じゃん、Aが雨宮の妹だったとしても気にしないよ。話してて良い子なんだなって思ったし」


「ナオミちゃん…」





嬉しくなってぎゅ、とナオミちゃんに抱きついた。

優しく抱きとめて頭をポンポンしてくれるナオミちゃん。





ナオミ「よしよし、…なんか妹ができた気分」


「ナオミちゃんはお姉ちゃんみたい…」





ーーーー


ヤマト「なんか雨宮の妹っつーからもっとツンツンしてると思ったけど…人懐こいっつーか、警戒心ゼロっつーか…」


ダン「なんちゅーか、…かわええ」

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