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「ま、まぁ。日本国内での拡散ですし。」
細い指がポリポリと耳をかいて、
丸い目はキョロキョロ泳いでいる。
動揺する俺をフォローしてくれてるんだろうか。
優しすぎて涙が出そうだ。
確かにコメントもほとんど日本語だったし、
Aちゃんの言う通り
知り合いもいない外国で少し写真が出回るくらいどうって事ないだろう。
SNSなんて毎日何かしらがバズってて、
昨日のホットトピックですら無かったことにされるくらいだ。
初めての経験に一瞬動揺はしたものの、
よく考えると大した問題じゃないな。
そんなことより今はAちゃんとの帰り道を大切にしたい。
「…それにしても、本当に美味しかったですね！お肉から付け合わせまで全部…」
俺を気遣ってなのか、一生懸命別の話題を持ってくるAちゃんに頷きながらながらふと目線を落とすと
開いたままの鞄からアメリカーノのカップがチラリと見えた。
…もうすっかり水っぽくなってしまっただろうに。
変なタイミングで渡しちゃって悪かったな。
せめて完飲できてるといいんだけど。
「また次が楽しみだなぁ。」
へへ、と恥ずかしそうに唇を触るAちゃんの不意打ち攻撃に、ゴキュっと鳴る喉を誤魔化すよう咳払いをして。
「…そうだな。」
そう無愛想に返事をするので精一杯だった。
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vj(プロフ) - みあもさん» うわわわみあも様こちらでも本当にありがとうございます！！相変わらず(むしろ更に？)展開激遅くて作者ですらもどかしいですが、早くイチャイチャさせたいのでさせたいので頑張って更新します！！ (2022年1月28日 22時) (
レス) id: 48aff283e9 (このIDを非表示/違反報告)
みあも(プロフ) - いつもドキドキしながら読ませてもらってます！テヒョンの空回り具合が可愛いwイケメンなのにいろいろ惜しい！笑 今日無性にオアシス君が読みたくなってそっちにもお邪魔してきました！いつ読んでもニヤニヤです(笑)次の更新楽しみにしてます！ (2021年12月10日 17時) (レス) @page12 id: 2123f5cbc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：vj | 作成日時：2021年11月29日 21時
