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ー１５４★ ページ34

・


　


きっと僕の体や恰好、学校に行っていない事を不審に思った相葉さんはおそらくどこかに連絡をしたんだと思う。



それからというものよくインターフォンが鳴るようになった。


　



　



僕は出ちゃダメって言われてるから、出られない。



ただぼーっと部屋隅っこの隙間に体を縮こまらせて、



体育座りをして１日を過ごす。



地べたに骨が当たっておしりが痛い。



もう何も考えることができなかった。



・



そして、



これがお母さんとだいすけさんの逆鱗に触れた。


・

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作者名：ゆり | 作成日時：2021年1月15日 17時

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