【オリジナル】君は夢の中で僕を殴った。

アトガキ：シュレディンガーは結果を知っていた ページ18

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いつも通りの朝が来る気がして
どれほど乗り越えた気でいても

ほら

君の面影を見ては、やはり寂しい毎日だ

──箱の中を観測しているつもりになってた彼を、観測してた私たちの物語り。
ここまでの閲覧ありがとう。これはシュレディンガーの箱の外の物語だった訳だが、如何だったろうか。こんな恋もあったのだと何処かで思ってもらえれば幸いだ。

シュレディンガーの猫。生と死がきっちりと半々の可能性の箱の中。誰も中の結果を知らない限り、この箱の中には生と死がどちらも重なって存在しているパラレルワールド状態である。というもの。気になったのなら是非調べて見てほしい。それはきっと、あなたの新しい知識になるだろう。なんならば、理解できなくてもいいのである。

パラレルワールドを見たという人間は居ないかもしれない。──ならばこんなお話があってもいいのではなかろうか。
雰囲気を重視していたためTOPに書くことは控えたが、高い順位を頂けていたようで感謝しかない。見切り発車という作品の出だしだったにも関わらず、多くの人の目に止まったように思う。




ところで貴方はどちらから来られたのだろうか？はて、貴方はどうも先日……。

いや、なんでもない。

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