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「俺も聡もあんたに心開いた訳じゃないけど、


俺だって5人でステージ立ちたいし、



利害が一致するから協力してるだけだからね」





「マネージャーさん、照れ隠しだと思うから大丈夫だよ!気にしないでね!」





相変わらず不機嫌そうな佐藤さんには笑えてくるけど、


協力してくれるみたいだし、とっても心強い









「まず、やる気があるかだよね」



「そうですね、説得の前にまずはそこをハッキリとさせないとですね」





佐藤さんと真剣に話し合う


と、お寿司を食べながら松島さんが





「そう言えばマリちゃん、このままだと将来が期待できないから他の職に就くみたいなこと言ってた気がするんだけど、って


勝利痛いー!」




佐藤さんが松島さんの言葉を聞いて勢い良く肩を掴んでいる






「聡、その話詳しく聞かせて」




「いや、そんなにちゃんと話したわけじゃないからわかんないよ?冗談かもしれないし



でも、前一緒にご飯行った時は

このままの感じでずっとやっていくなら、まだ僕はやり直しが効くから他の道を探すのもありかな、って言ってた」






もし、マリウスさんが本気なら


これはとてもまずい状況だ






「どうする、マネージャー」



「んー、、



まずは、練習が終わったら大学に顔を出してみます


マリウスさんが本当に別の道を考えているかどうか、直接聞いてみます」





私がそう言うと、





「僕付いてく!マリにも会いたいし」


「暇だし、俺も」






2人ともそう言ってくれて、3人でマリウスさんの大学へ行くことになった



と、その前に



「これ全部食べ終わったら、ちゃんと練習しましょうか!」









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作者名:あちゃん | 作成日時:2020年12月29日 0時

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