第二十五話 ページ27
コンコン、と海洋生物部の部室をノックすると、中から刀を持った人が出てきた。
A組で見かけたことがある。確か名前は、、
『神崎くん、ですか?』
「うむ、いかにも。そなたは新しい転校生であるな?
何かこの部活に御用であろうか?」
部活見学をしたいと伝えると「着いてきてくれ」と中に案内される。
そこは、キラキラとした水槽で埋め尽くされていた。
様々な魚が悠々と泳いでいる。
、、、一番奥の水槽で顔を覗かせているのは、人?
「おやぁ?『おきゃくさま』ですか?」
「そうである。
部長殿、中に通しても良いだろうか?」
水槽の人はずぶ濡れのまま「いらっしゃいませ〜」と歓迎してくれる。
ツッコまない方がいいのかな。いや、普通聞かずに居られないだろう。
『初めまして。えっと、、、何故水の中に?』
タオルを渡しながらそう聞いてみると、
「たおる、ありがとうございます〜。みずはきもちいいですから〜♪」
と答えになっていないような返事が返ってくる。
タオルで体を拭きながらのそのそと出てきた人は、ネクタイの色から見て先輩だろう。
「あなたはどうしてここに〜?」
『あ、私高峯すみれと言います。
部活見学に来させてもらったんです。
守沢先輩に流星隊のもう一人の方がいると聞いて。』
「ほぉ、ちあきが、、!ぼくのことですね〜。
りゅうせいぶるぅ、しんかいかなた、、!きらっ☆
『たかみね』さんということは、みどりのおねえさんですか〜?」
この人だったのか。正直、何だかゆるくて可愛いから流星隊のイメージが無かった。
はい!と元気良く答えると、頭を撫でられた。何故。
その後はお二人が図鑑やらお刺身やらでもてなしてくれ、すっかり仲良くなる事が出来た。
『海洋生物部は、お二人で活動されてるんですか?』
「いや、助平、、、羽風薫先輩と言う人も一応部員だ。全然参加はしておらんがな。」
神崎くんが顔を歪ませて言う。
意外、羽風先輩ってここの部活だったんだ。
っていうか、後輩にこんな風に言われてていいのか?
結局羽風先輩には会えなかったが、このくらいで見学を終わらせてもらった。
どこの部活の人も本当に良い人ばかりで、またゆっくりしに来ていいと許可をもらった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
廊下を歩いていると、一つ、壁紙がズレているところを発見する。
不思議に思って触ると、その部分の壁がガタッと音を立てて奥に押される。
私は何も出来ずに、その奥へと引かれていった。
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月の子(プロフ) - ぱんけーき。さん» ありがとうございます!嬉しいです〜! (2022年1月17日 20時) (
レス) id: 384a7105eb (このIDを非表示/違反報告)
ぱんけーき。(プロフ) - すごく面白いです………!更新楽しみにしてます!!! (2022年1月17日 20時) (
レス) @page22 id: 7214f7ad2c (このIDを非表示/違反報告)
月の子(プロフ) - 雪音さん» ありがとうございます!気持ちにムラっけがあるので定期的には難しいかもしれませんが、沢山書くつもりなので、良かったらまた読んでいって下さい! (2022年1月17日 18時) (
レス) id: 384a7105eb (このIDを非表示/違反報告)
月の子(プロフ) - 実珠さん» ありがとうございます!ゆっくりになっちゃうかもですが、いずれEdenとも絡ませたいです〜! (2022年1月17日 18時) (
レス) id: 384a7105eb (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - うわああああ良良良!!かっこいい夢主大好きなんです……!続きも楽しみにしてます!無理せず作者様のペースで更新頑張ってください! (2022年1月17日 16時) (
レス) @page19 id: a1c580f323 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月の子 | 作成日時:2022年1月14日 22時


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