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第十四話 ページ16

次の日、門をくぐって教室に向かっていると、
「すみれちゃーん!!」
という可愛らしい声が聞こえてきた。
振り返るとそこには、小走りで駆け寄ってきてくれるあんずちゃん。
「おはよう!すみれちゃん!」
相変わらずこの子は可愛い。

ついこちらも笑顔になって挨拶する。
『おはようあんずちゃん。今日も可愛いねぇ。』
「っあーもう!好き〜!!!」
そう言ってあんずちゃんは私に抱きついてくる。
変わってはいるけど、こうやってニコニコ好いてくれる所は素直に嬉しいんだよなあ。

、、、まあ、周りの人達はあんずちゃんのこと嘘だろ?って顔で見てるけど。

そんな感じであんずちゃんと一緒に教室に向かっていると、どこからか軽薄そう?な声が。

「おはようあんずちゃん、今日も可愛いね〜♪
あれ、隣の子は転校生?初めまして、俺は羽風薫。
良かったら俺とお茶しない?」
「あ、おはようございます羽風先輩。
それでね〜すみれちゃん!!」

、、、あんずちゃん、君は先輩に対してそれで良いのか。先輩はちょっと頬を膨らませて、でも慣れていると言った感じであんずちゃんを見ている。

『おはようございます。羽風先輩ですか?
私は昨日プロデュース科に転校してきた高峯すみれです。これからよろしくお願いします!』

私も声をかけられていたので返答すると、

「へぇ〜、すみれちゃんって言うんだ。可愛いね♪」

と手を握られてしまった。
結構グイグイ来るなこの先輩と内心思っていると、

「ちょっと、私のすみれちゃんに触らないで下さい!
私の王子様は誰にも渡しません!」
あんずちゃん衝撃の一言。
いや私、貴方のものでも王子様でも無いからね?
しかし、そこで引かない羽風先輩。
「ええ、ちょっとぐらいいいじゃん!ね、すみれちゃん〜、おいで?」
そう言って私は羽風先輩に抱き寄せられてしまった。

、、、言っておくが、今は登校中で結構な注目を浴びている。私的には、もうこの二人に騒いで欲しくない。てか教室行きたい。
ふぅー、と一つため息をつき、羽風先輩とあんずちゃんに言った。


『困った子猫ちゃん達ですね。あんまり騒いでると、お二人の口、塞いじゃいますよ?』


唇に指をトントン、と起きながら言うと、羽風先輩は固まり、あんずちゃんは顔を真っ赤にして「すみれ様、、、♡」とか何とか言っている。

さて、拘束が解けたため、あんずちゃんの手を引いて教室まで行きますか。

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月の子(プロフ) - ぱんけーき。さん» ありがとうございます!嬉しいです〜! (2022年1月17日 20時) (レス) id: 384a7105eb (このIDを非表示/違反報告)
ぱんけーき。(プロフ) - すごく面白いです………!更新楽しみにしてます!!! (2022年1月17日 20時) (レス) @page22 id: 7214f7ad2c (このIDを非表示/違反報告)
月の子(プロフ) - 雪音さん» ありがとうございます!気持ちにムラっけがあるので定期的には難しいかもしれませんが、沢山書くつもりなので、良かったらまた読んでいって下さい! (2022年1月17日 18時) (レス) id: 384a7105eb (このIDを非表示/違反報告)
月の子(プロフ) - 実珠さん» ありがとうございます!ゆっくりになっちゃうかもですが、いずれEdenとも絡ませたいです〜! (2022年1月17日 18時) (レス) id: 384a7105eb (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - うわああああ良良良!!かっこいい夢主大好きなんです……!続きも楽しみにしてます!無理せず作者様のペースで更新頑張ってください! (2022年1月17日 16時) (レス) @page19 id: a1c580f323 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月の子 | 作成日時:2022年1月14日 22時

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