【銀魂】土 蜘 蛛

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『速かったですね』

沖田｢たまたま、ここの前通った時でしたからねィ｣

土方｢テメェ…何処で何したらンな怪我作るんだよ｣

『…諸事情です』

神楽｢ぷッ。こいつも振られてるアル｣

沖田｢だっせェ。土方だっせェ｣

土方｢テメェら切腹な｣






｢ﾁｯ｣と舌打ちとすると、Aを立ち上がらせる。






土方｢取り敢えず連れてく。肩貸すから歩け｣

沖田｢うわー流石土方さんだ。
こんな痛いけな女を無理矢理歩かすたァ｣

土方｢煩ェ。こっちはただえさえイライラしてんだ。
いつまでも子守りに付き合わされる身になれってんだよ｣

銀時｢いつまでも
子供扱いしてんのはそいつじゃねェだろ〜
何？八つ当たりですかァ？大の大人が恥ずかしいィ〜｣

土方｢テメェはいつか殺そうと思ったが今ここで殺す｣

沖田｢いえーい。やっちまえ旦那ァ｣

土方｢よし、テメェをまず斬る｣







ソファから立ち上がったAが新八に話し掛ける。






『すみません。私のせいで』

新八｢いや、東雲さんが謝る事じゃ無いですよ…
それより松葉杖とか無いんですか？｣

『一応持ってきたのですが…ここ数日見当たらなくて』

神楽｢何か棒みたいなのは定春の遊び道具にしちゃったネ｣

新八｢おィイイ！！それ松葉杖だよ！！！！｣

『ふふっ。それなら大丈夫ですよ。
自力で何とかしますから』

新八｢あ、僕 肩貸しますよ｣

『ありがとうございます』






Aが新八の肩に触れる。






神楽｢私も手伝うネ！｣






神楽もAの胴を支える。






『ありがとう。神楽ちゃん』

神楽｢お易い御用アル！｣

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