【銀魂】土 蜘 蛛

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近藤｢所で東雲さんは…どうして此処に？｣

『先日の祭りの件でお世話になりましたので、
ご挨拶にと』





Aが紙包みにされた大きめの箱を近藤に渡す。





近藤｢えぇ！？そんな律儀にッ！！！｣

土方｢…礼なんざ言われる覚えはねェ
ンなもん受け取る理由は何処にもねェよ｣

近藤｢そ、そうですよ！東雲さん…
俺達は仕事をした迄でして！感謝される事等…ハハッ｣

沖田｢旦那ァ。
土方さんってどうも東雲さんに当たりが強いんでさァ｣

銀時｢え？何で？虐めてんの？
あー、アレですか？小学生特有のアレ。

好きな人を逆に虐めちゃうとか青臭いアレですか？｣

沖田｢あー、そーゆー事ですかィ。
鬼の副長が好きな女虐める事しか出来ないとわねィ｣

土方｢テメェらぶっ殺すぞ｣






3人がピリピリとする中、
近藤がAに持ち帰る用に説得する。





近藤｢何か贈り物を貰う資格などありませんよ｣

『…しかし…』

近藤｢どうか持ち帰って、美味しく頂いてください｣

『…それでは、差し入れとして受け取って下さい』

近藤｢ありがとうございます！！！！｣





ニコッと笑うと、近藤がバッと受け取る。






土方｢何 受け取ってんだよ！？？？｣

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