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『誰とも結婚するつもりは無い』
マム｢何…？｣
『弱い者に興味が無い』
楽しいお茶会が段々と暗くなり始める。
そんな空気を感じ取って、皆、紅茶を飲みながら、
ビッグ･マムとAの会話に耳を傾けていた。
マム｢ﾊ〜ﾊﾊﾏﾏﾏﾏ！そんな事か｣
Aの言葉に激怒するかと思いきや、
ただ大笑いした。
マム｢弱い男に興味はねェ。
正当な理由だな｣
『…』
納得したのかは分からないが、
この程度で引く様な相手では無い。
マム｢それなら、問題ねェ。
カタクリと結婚しろ｣
｢｢｢！！？？｣｣｣
ｶﾀｸﾘ｢…｣
子供達がビッグ･マムの選んだ者に驚く中、
カタクリは知っていたのか、
特に反応はしなかった。
｢マ、ママ！？待って！！カタクリお兄ちゃんを！？｣
マム｢あぁ、そうだ。
一度たりとも敗北を喫していない無敗の男だ。
この新世界において、
それがどれ程の強さなのか分かるだろ？｣
＿＿＿＿＿どんな経歴だよ。
情報不足だった。
そんな男が居たとは思いもよらない。
誰にだって一度や二度の敗北はある筈だ。
Aは手配書を確認していても、
海賊についての情報は大して集めていないのだ。
敵対する相手は海賊では無いのだから。
誤算ではあったが、
幸い、子供達は納得出来ていない様子。
特に妹達からは。
｢ママ！
お兄ちゃんにはもっと相応しい人が居るはずよ！！｣
｢お兄ちゃんは完璧なのに！！｣
自慢の兄なのだろう。
妹達からすれば、
攻略結婚などして欲しくない筈だ。
マム｢娘の分際で俺の決断に文句でもあんのか？｣
ビッグ･マムの気迫に子供達の肩が大きく跳ねる。
A的には母親の威圧に怯まずに、
反対を押し切って欲しい所だが…
ｶﾀｸﾘ｢俺はママの決定に従う｣
｢お兄ちゃん！？｣
ﾍﾟﾛｽ｢ペロリンペロリン。
私はカタクリに相応しい女性だと思うよ。
何せ"海の王"だからね。この海において敵無し。
二人が夫婦となれば、
ママが海賊王になるのは時間の問題だ｣
ペロスペローの言葉に、妹達が口を閉じる。
まだ納得をしていない者も居るが…
＿＿＿＿＿＿余計な事を言って。
Aは紅茶を飲み干した。
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ニワトリ(プロフ) - minedeさん» コメント有難う御座います！！！！番外編も見て下さり有難う御座います(;;)！！！ ミホークとのお話も是非、載せますので宜しくお願い致します！！！！！ (2022年9月28日 15時) (
レス) id: 492c11253e (このIDを非表示/違反報告)
minede(プロフ) - お疲れ様です！m(_ _)m 番外編の更新も楽しみにしてます！！ミホーク様推しの私にとって最高です！！_:(´ཀ`」 ∠): (2022年9月28日 2時) (レス) id: ade13d59b5 (このIDを非表示/違反報告)
ニワトリ(プロフ) - しらたきさん» お読み頂き有難う御座います！！！嬉しいお言葉有難う御座います！お話が出来次第、更新させて頂きます！！ (2022年9月25日 23時) (レス) id: 492c11253e (このIDを非表示/違反報告)
しらたき(プロフ) - 一気に読んじゃうほど面白かったです߹ᯅ߹応援してます頑張って下さい！！ (2022年9月24日 22時) (レス) @page28 id: 6b6a37760c (このIDを非表示/違反報告)
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