雪降る男の体調不良3 (ページ22)

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fk

sk「、、、ゲホッ、ヒューゲホッ」

「一旦ストップしていいですか？」

俺の声にみんなの視線が集まる。

咳のしすぎで酸素が回らなくなり酸欠状態。

咳に混じって喘鳴もある。

fk「誰か佐久間のカバンから吸入器もってきて！喘息っぽい」

そう伝えるとめめが走って楽屋に戻る。

sk「、、、ゲホッゲホッ、、ウッッッ」

俺の裾を握って止まらない咳と闘ってる佐久間。

iw「大丈夫？」

照が俺の隣にちょこんとしゃがみ込んで、佐久間の顔を見る。

mm「ふっかさん、お願いします」

風のような速さで吸入器を見つけためめが戻ってきて、
俺が佐久間の口に吸入器を入れる。

fk「佐久間、ゆっくり呼吸できる？」

俺の体にぐてっと身を預けて、照に背中をさすられながら

少しずつ呼吸が落ち着いてきた佐久間。

sk「、、ごめん、、、もう大丈夫、」

少し小さい声でそう呟く。

sk「、、、リハ止めちゃってすみませんでした。
再開お願いします！」

マイクでスタッフさんに伝え、戻ろうとする佐久間を止める。

fk「おまえさ、、、」

sk「できるから、、、。

今日は俺らにとっても大切な日じゃん」

その瞳はデビューした日の熱い闘志が宿った瞳と同じだったんだ。

fk「なんかあったら合図しろよ」

若干ふらつく佐久間の背中をさすりながら、
みんなの待つ場所へと戻った。

▶︎アニバーサリーは大切な日 FIN

作者より

❤︎の機能が付いたのですね！！！
びっくり！

沢山の❤︎ありがとうございました！
特に、佐久間くんの喘息のお話が皆さんの中で
好評だったので、この類のお話を書いていけるように
がんばります🤝

作者は、とんでもなくメンタルが豆腐なので、
リクエストは受け付けてないのですが、
今後は❤︎の数を見て、お話決めれたらと思います！

お星様が赤く光ったら
Twitterでもお話し書こうかなと思いますので、
もし、みたいなと思ってくれた方は
お星様押していただけるとありがたいです★

赤く光ったらTwitterIDを記入します！

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さて、次のお話は、私の夢に出てきたお話で、

ゆり組とあなた様が同級生という設定の看病ストーリーを
書きたいと思います！