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sk
翔太と人気のない公園に着くと、
翔太はｹﾞｪｹﾞｪ吐き始めて。
sk「お、い！大丈夫？？」
nb「ｳｯｯｯｯｹﾞﾎｯ」
小さく丸まった背中をさすり続けた。
nb「、、ごめ、、ん」
小さな声で謝る翔太がなんか可愛かった。
nb「俺、、、Aさん、守りたいって思ったのに、いざってなるとなんにもできなかったな、、、」
sk「そんなことないよ。」
きっと翔太の優しさは伝わってるよ。
翔太に抱きしめられてたときね、Aちゃん、
めっちゃ嬉しそうだったもん。
俺は正面から見てたから。
だから、そんなことない。
nb「っ、、今日、佐久間に助けられてしかねぇな」
sk「えー、今日だけ？笑」
nb「ハハッうっせぇ。早く戻ろ。」
復活した翔太と、急いで車に戻った。
sk「照、これ。」
買ってきたお水と、タオルを渡す。
nb「Aさんどう？」
照の肩に頭を傾けて目を閉じているAちゃん
nb「意識ないの？」
iw「いや、疲れちゃったみたいで寝てる。」
照がAちゃんを揺らさないように、服についた血を拭いていた。
血の気がない顔をみてると、あの事故の場面がフラッシュバックして、胸がざわざわする。
罪悪感がまた、俺を支配しようとするのを必死に抑える。
大丈夫。
大丈夫だから。
震える手を必死に隠す。
”大丈夫は魔法の言葉”
大丈夫っていっとけば乗り切れるんだよ大抵のこともね笑。
気休めかもしれないけど。
でも、それは間違いだったのかも。
俺には震える手を一緒に握ってくれる仲間がいて、
助けてくれる仲間がいたから乗り越えてきた。
nb「....佐久間、お前助手席いきな」
sk「えっ、、」
翔太が俺の手を取って助手席に連れてく。
sk「え、しょーた、俺大丈夫だよ？」
驚いてる俺に、
nb「バーカ、素直に甘えとけよ」
って5歳児みたいに照れながらいってた。
nb「照、運転席戻っていいよ。佐久間うるさいから俺後ろ行く。」
iw「そうだな。佐久間うるさくすんなよ」
sk「えーひどくない？」
翔太が後ろの席から、ミラー越しに、俺の方を見ながら、口元に人差し指をおいてシーってしてきた。
”大丈夫は魔法の言葉”
にもなるけど
”自分を苦しめる言葉”にもなる。
でも、俺はみんながいるから、きっと魔法の言葉になってるんだ。
後ろの席に座っているAちゃんを俺は見つめていた。
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プリン。(プロフ) - めっちゃ面白くて好きです！応援してます！ところで、藍沢先生って某ドラマの、、意識してなかったらすみません！！ (2021年9月26日 20時) (
レス) @page50 id: 5bbd81366c (このIDを非表示/違反報告)
弓道ちゃん♪(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみしています！ (2021年9月16日 18時) (レス) id: 872209169d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澪 | 作成日時：2021年9月3日 0時
