四百八十八話目 貴「ハットリのすごさ」 ページ21
正義の門が開いている事実は変わりない。多分あそこからなら十分かからない。
という事は、何が何でも逃げ切ればいいという事だ。もしくは隠れ続けるか。
幸い、ハットリが飛び去って行ったのは三秒前。ハンター(ルッチさん)が来るまでにはしばらくあるだろう。問題はどこに逃げる、もしくは隠れるかだ。
貴「女子トイレにもう一度行こうそうしよう」
運よく誰か使用していれば三分は多く隠れられる。
流石Aちゃん天才ね☆
そうと決まれば女子トイレに直行だぜェェェ！！！
ﾙｯﾁ「よくやったハットリ」
ﾊｯﾄﾘ「ｸﾙｯﾎﾟｰ」
貴「・・・・・・・」
声がした方を振り向くとルッチさんとその方に乗ってるハットリ。
何時の間にという台詞は今更である。気配がないのももう慣れた。
どうしよう・・・・・・いや、どうしようもないね。
ﾊｯﾄﾘ「・・・ｸﾙｯ！(ﾋﾞｼｯ」←敬礼
貴「お勤めご苦労様です！！(ﾋﾞｼｯ」←敬礼
もう泣きながらハットリを褒め称えるほかないですよね。
何このハト！仕事早すぎだろ！無駄に訓練されすぎだろ！！
ハットリ入れてのCP9なの！？つーか実は最強じゃね？
まさかハトハトの実を食べたハト人間なのかっ！？←ンな訳無い
ﾙｯﾁ「さて・・・ようやく見つけた訳だが」
貴「俺超眠いんですけど。明日仕事なんですけどマジで」
ﾙｯﾁ「だからどうした」
貴「酷い」
俺の方に一歩踏み出したルッチさん。
勿論ジリッと一歩下がる俺。
さっさと逃げたいけど、変に動いたら見事に捕まるので。
ﾙｯﾁ「いい加減諦めろ。俺相手に今まで逃げ果せていたのは認めてやる」
貴「認められるのと諦めるのは別次元・・・というか認められたところで俺にメリットはないですからね？」
ﾙｯﾁ「少し聞きたいことがあるだけだ。大人しく捕まれ」
貴「嫌ですよ」
ﾙｯﾁ「ならいつまでも逃げ続けるか？お前の体力の方が持たんだろうがな」
貴「エンドレス鬼ごっことか無理。泣いてしまう」
ﾙｯﾁ「なら大人しく捕まれ」
貴「やなこった」
べーっと舌を出してからそのまま後ろに飛びのいた。
そのまま下へと落下。理由？俺が元々立っていたのは、屋根の端っこだったのだ！
で、木の枝を中継して地面に着地。そのまま、走る！！
貴「正義の門から直線状になるポイントまであと・・・・・三百メートルくらいか？」
屋根から飛ぶ瞬間、ちらと見たら小さくチャリンコの影が見えていた。
あの速さなら間に合うとは思うけど・・・どうだろう。ギリかな？
駄作者の部屋 第二十七夜「なんと・・・・・・」→←四百八十七話目 貴「正義の門・・・マジか」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1243人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
淋 - この時をどれ程待ちわびたことか・・(嬉泣ありがとうございます！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2016年11月29日 18時) (
レス) id: 251a646782 (このIDを非表示/違反報告)
桜音羽(おとは)(プロフ) - 更新お疲れ様です！ 結果良いほうだといいですね！ 私も就職内定もらえましたし、大丈夫ですよ！ (2016年11月20日 21時) (レス) id: ff11fad73c (このIDを非表示/違反報告)
狐笛(プロフ) - 更新待ってましたー！！作戦隊長の作品全部好きです！これからも応援してます (2016年11月20日 19時) (レス) id: 5065c368d2 (このIDを非表示/違反報告)
5OG7(プロフ) - 受験お疲れ様です(ヽ´ω`)_旦 続き楽しみにしてます。自分のペースで頑張ってください(o尸ﾞ｀・ω・´)o尸ﾞ (2016年11月20日 19時) (レス) id: c5a0fce0fe (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 次の更新も楽しみだぁ〜♪ (2016年11月20日 10時) (レス) id: e31c017b80 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
