四百七十八話目 貴「さっさと寝よう」 ページ11
ごきげんよう諸君！こちらは辞職を書くこともいとわない俺様である。
ホント怖いこの職場。変態とセクハラしかいない。どうしようもない。
癒しと言えばカリファと長官が飼ってるゾウくらいしかいない。あ、ゾウはファンクグリードって言うらしい。よく長官に悪戯している。
それはいいとして早いところこのめんどくさい空間からおさらばしたい。
貴「長官、俺さっき死にかけたせいでばてて眠いんですけど・・・早めに休んでいいですか？」
ｽﾊﾟ「んあ？あぁ、俺はかまわねェが・・・他の奴らは？」
口々にゆっくり休めだのおやすみだの言ってくれるメンバー。
そういう所はホントいい人たちだよなァ。・・・死にかけた原因もこの人たちだけどさ。
てなわけで今日は早々に部屋に引っ込むことにしました。
貴「では、お疲れ様です」
ﾙｯﾁ「待て」
ルッチさんの横を通り過ぎようとしたら止められた。
つかまれてる右手がものすんごく痛い。
貴「な・・・なんでしょう」
ﾙｯﾁ「朝はカクの前に起こしに来い」
貴「あ・・・了解です」
ちゃっかり教えてくれたことには感謝します。
ただ睨みながら言わなくてもいいんじゃないっすかね！！という文句は口から出ることなく消えて行った。だって怖いんですもの。
もう一度失礼しますと言って部屋を出た。
・・・今日はシャワー浴びてさっさと寝よう。
長官室にて NOside〜
レンが出て行って数分後、ルッチが珍しくジャブラに声をかけた。
ﾙｯﾁ「おい野良犬」
ｼﾞｬﾌﾞ「あ？珍しいな、どうした」
ﾙｯﾁ「ちょっと来い」
それだけ言ってカツカツと長官室の外へ向かうルッチ。
不服そうに眉を寄せながらもきっちりついて行く当たりホントの所仲がいいのでは？と錯覚する。
実際の所は本人、もしくはCP9のメンバーに聞かなければ分からないだろうが。
ともかく、廊下に出た二人。
ｼﾞｬﾌﾞ「で、どうしたんだ？」
ﾙｯﾁ「単刀直入に言う。あの給仕の事だ」
ｼﾞｬﾌﾞ「レンがなんかしたか？」
ﾙｯﾁ「お前は何とも思わないか？」
ｼﾞｬﾌﾞ「あー、良い奴だと思うぜ。働き者だしよ」
その返事にしかめっ面をするのはルッチ。
しかしジャブラが続けた台詞に目を見開く。
ｼﾞｬﾌﾞ「ただちょーっとだけ・・・いや、コレはセクハラだな」
ﾙｯﾁ「言え野良犬」
ｼﾞｬﾌﾞ「・・・女の臭いがするというかなんというか」
ﾙｯﾁ「同感だ」
ｼﾞｬﾌﾞ「だからって本人に聞いても『は？』って感じだったしよぉ」
四百七十九話目 貴「電話がいきなり鳴るとビビる」→←四百七十七話目 貴「辞表の書き方を誰か教えて」
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淋 - この時をどれ程待ちわびたことか・・(嬉泣ありがとうございます！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2016年11月29日 18時) (
レス) id: 251a646782 (このIDを非表示/違反報告)
桜音羽(おとは)(プロフ) - 更新お疲れ様です！ 結果良いほうだといいですね！ 私も就職内定もらえましたし、大丈夫ですよ！ (2016年11月20日 21時) (レス) id: ff11fad73c (このIDを非表示/違反報告)
狐笛(プロフ) - 更新待ってましたー！！作戦隊長の作品全部好きです！これからも応援してます (2016年11月20日 19時) (レス) id: 5065c368d2 (このIDを非表示/違反報告)
5OG7(プロフ) - 受験お疲れ様です(ヽ´ω`)_旦 続き楽しみにしてます。自分のペースで頑張ってください(o尸ﾞ｀・ω・´)o尸ﾞ (2016年11月20日 19時) (レス) id: c5a0fce0fe (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 次の更新も楽しみだぁ〜♪ (2016年11月20日 10時) (レス) id: e31c017b80 (このIDを非表示/違反報告)
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