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「何をした！？餓鬼ィィィーー！！」
すかさず粘液魔法でアスタを攻撃しようとするが、またもやフィンラルの空間魔法でアスタは瞬間移動し、背後から八輝将を仕留めた。
アスタが空中から倒れそうになるところを、ユノの風魔法が防ぐ。
「…相変わらず…メチャクチャな戦い方だな…！」
珍しく爽やかに笑ったユノに、風精霊シルフであるベルはショックを受ける。
「ランギルス…確かにオレはオマエに勝てない…
＿＿＿けど、
“黒の暴牛”は“金色の夜明け”に勝つ！！」
「………ふーん…」
“弱者”の宣言に、ランギルスは冷たい瞳でフィンラル達を見下ろした。
同時刻、ウィリアムの魔法“ミスティルテインの大樹”の頂上では、二人の団長が立っていた。
黒の暴牛団長のヤミと、金色の夜明け団長のウィリアムだ。
「… いやー相変わらずスゲーな。オマエの世界樹魔法」
「… なに…敵の魔力の賜物だよ…」
「…そう…お前の魔法は世界樹魔法…なんだよなー…」
「… そうだよ…何が言いたいんだい…？ヤミ」
要領の得ない会話に、ウィリアムはヤミに本題は何かと切り出した。
ヤミはタバコの煙を吐いて口を開いた。
「＿＿…オレ、自分の直感信じちゃう人間なんだわ。ヴァンジャンス……
その仮面…取ってくんね…？」
ーーーーー
プチっとクローバー
後日談。
「A！幼馴染って何なの！？」
「幼馴染…？小さい頃から一緒に勉強したり食事したり、一緒のフトンに入ったりおフロに入ったり…」
「ぶふっ！！じゃあアンタはあの変な仮面の男と一緒にフロとフトンに入ったってこと！？お兄ちゃんに聞いても教えてもらえなかったのよ！」
「ああ、それはですね…n
「A、ちょっとこっちへ」
「あっはい！今行きますウィリアムさん！」
(((えええええーーー)))
今のウィリアムの行動はおそらく絶対100%意図的である。
団員達は何となく気になっていたことを完全に聞き逃した。
その時ここ金色の夜明け団本拠地では、誰かが飲んでいた紅茶のティーカップが割れたり、誰かがチェリータルトを喉に詰まらせたり、誰かのメガネがパリーンと割れたりした音が響いたそうだ。
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なな - こちらこそ、ありがとうございます。 (2019年12月1日 20時) (
レス) id: 1a6326dc3e (このIDを非表示/違反報告)
HANON(プロフ) - ななさん» 刺激的なお話ですね！書いてみます。ななさんリクエストありがとうございました。 (2019年12月1日 15時) (レス) id: 88d49bbab8 (このIDを非表示/違反報告)
なな - リクエストです。夢主の義理の母が、来て夢主の結婚の話をしているところを、誰かが盗み聞きという話って書けますかね。 (2019年12月1日 13時) (レス) id: 1a6326dc3e (このIDを非表示/違反報告)
HANON(プロフ) - 柚さん» 刀と驚きでほぼほぼ確定ですね！そうです鶴じいさんです。柚さんコメントありがとうございました！ (2019年11月16日 23時) (レス) id: 88d49bbab8 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - 人生には驚きが必要だ…!まっまさか!鶴さん!?鶴丸国永こと鶴じいなんですか!? (2019年11月16日 23時) (レス) id: 441c37839d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANON | 作成日時：2019年9月28日 0時
