作者達が迷い込む町 3 【小説】 (ページ10)

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屋敷ベレッタページ10

て事でもう一度武器屋に戻ると、何やら怒っているような声が聞こえてきた。
どうやら誰かが叱られている？ようだ。
関わらないようにそっと替えの銃弾を買い、屋敷に向かって歩き出す。

そう言えば･･････この町にも、やっぱり都市伝説とかはあるのだろうか。
学校があるなら花子さんとか、公衆電話があるならメリーさんとか。
あるなら一度会ってみたい気もする。殺されるのは嫌だけど。

あるシューティングゲームの楽曲を適当に、テッテーテッテーテッテレテッテーと口ずさみながら夜の町を歩いていく。
数々のアレンジ曲も作られた有名な楽曲だ、あとあの吸血鬼姉妹になら血を吸われても良いと俺は思える。

あのゲーム最近知ったけど良いな･･････個人的な推しはその吸血鬼姉妹が出る作品の最初のボスなんだけど可愛いこと可愛いこと。癒されるわ･･････。

しばらく歩いていると屋敷にたどり着いた。
かなり立派な屋敷だ。家主はさぞお金持ちなのだろう。

ドアをノックしてからゆっくりと開ける。

｢すみませーん、誰かいませんかー？｣

反応がまるでないので、もう少し大きな声で呼びかけてみる。

｢すみません、誰かいらっしゃいませんか･･････？｣

このまま誰も出てこなかったらまずい。
俺はずっとこの屋敷の入口で立ち続けて、誰かが帰って来るのを待つしかないのだ。

｢結構疲れてるのに･･････誰かー居ませんかー？｣

この際誰でもいいから出てきてくれ･･････頼むから･･････。

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質問に答えて下さった方々ありがとうございます･･･参考にさせていただきます！