チーズケーキ! 北斗 ページ30
まあ…あの後、俺はその倒れた子を俺の部屋に連れていった。俺の部屋の布団で寝かせてあげようとし俺が布団をひこうとしたとき
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
と謝ってる声がした。その声は…その倒れてた子だった。悪夢より恐ろしいか…能力かだよな…あの雪豹はあの子に向かっていた…結構距離もあったし、傷もない……そう言う能力者かな?そう考えながら布団に入れ助けよう!と考えたって言っても声かけ以外無いけど
「おい…大丈夫か?」
俺は、落ち着いて聞いてみた。するとその子はゆっくりとだが起き上がってきた。すると
「にゃん…ここって?」
その子はちょっと警戒しているみたいだな〜まあ…何にも言ってないしね〜説明するか!
「ここは俺の部屋。偶然近くにいたから連れてきたんだけど…」
するとその子は布団から出てきて正座をして
「みゃーを助けていただき、ありがとうございますにゃ!」
と勢い良く出てきた…凄い運動能力!
「みゃーの名前は利衣也といいますにゃ。気軽にりーで大丈夫だ…ですにゃ。」
……この子、イヤ利衣也さんは敬語を頑張ってるよね〜まあ俺は
「俺は北斗だよ!よろしく〜」
と挨拶をした。すると、利衣也さんは何かが聞こえているかのように怯えていた。頭を抑えようとしてるから…頭に直接行ってるのかな?…なら
「どうして利衣也さんはこの街に来たの?」
「えーと、確か目が覚めたら怪我した雪豹がいたので、直しました。」
と言った。あぁ…そう言うことか〜と俺は頷いていた。
「なるほどね」
と言ったのは二つの意味で一つは納得。二つは嘘っぽい…理由?勘!と思っていたとき利衣也さんが
「え、え〜と、私北斗さんの好きな物奢るので、好きな物一緒に食べませんか?」
と言ってきた。別に俺がしたくてしたし別に要らないんだが…まあ
「例えば?」
と聞いた。チーズケーキだったら絶対行く!
「…チーズケーキとか?」
「いこうか」
即答だって?当たり前だ!チーズケーキだ!食べる!
「了解しましたにゃ!」
結構啓礼のポーズが可愛いと思いながら歩いているとボソッと
「結構廊下って長いんですにゃ…」
「ああ、そうだな。」
結構しんどいよね〜また利衣也さんは
「うわぁ…外の景色って…ってあれ!」
ああ…見たか〜俺がやった雪豹を…
「あれって北斗さんが?」
「あ〜俺の能力が物質を操るだから…」
納得したように利衣也さんと俺はケーキ屋へ向かっていった!
7人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナナネコウサギ(プロフ) - 更新終わりました。 (2019年7月9日 6時) (レス) id: 9eeb5e90d1 (このIDを非表示/違反報告)
ナナネコウサギ(プロフ) - 更新します! (2019年7月9日 6時) (レス) id: 9eeb5e90d1 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 更新しました!! (2019年7月8日 21時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 更新します! (2019年7月8日 20時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
ナナネコウサギ(プロフ) - 更新終わりました。更新しますのメッセージうち忘れました。すみません。 (2019年7月8日 20時) (レス) id: 9eeb5e90d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ