作者達が迷い込む町【小説】

掃除Time 角砂糖 ページ44

「……部屋綺麗だけど…まあまあかな。軽く掃除しよう。」

他のみんなにあってもいいんだけど……気になることから始めちゃうタイプなんだ僕。

そう言えば、荷物の中に紙切れが入ってて『半人半霊』って書いてあったけど……

多分自分の種族かなんかだよな……


「ケホッ……埃っぽい。」


気づかなかっただけで、棚の上にはホコリがびっしり。身長が低いってどれだけ最悪か……


……よし、だいぶマシだ。


「……次は〜」

ｶﾞﾁｬ


「ん？何……？」


「荷物置きに行ったのに遅いな〜と思って様子を見に来たんだ〜角砂糖さん？」


「……さん付けは違和感があるから…」

というと、クランディさんはしばらく考えてから、


「砂糖ちゃん！」

と呼んだ。

「ちゃ、ちゃん……。まぁいいや。クランディでもいい？」


「うん。いいよ。」

ちゃん付けには驚いたけど、クランディと仲良くなれた。

「あ、ねえねえ！砂糖ちゃんって能力は何〜？」


「僕は、テレポート。瞬間移動的な？種族は半人半霊。人間でもあるし幽霊でもある。そんな感じ？」


「私は、ありとあらゆる武器を操れる。天使族だよ！今度手合わせしたいな！」

手合わせ！？テレポートと武器を操れるだったら負けそ……ん？

……テレポートって、自分以外でも出来るよね？


「いいよ。」

と、ニッコリ笑った。

「ま、さすがに今はやらないけどね〜。じゃあ、私はそろそろ行くよ。他のみんなにも後で会ったらいいと思うよ。」


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クランディさんとだけになってしまった…出来れば違う話を作る時に
他の方々と会えるようにしたいと思ってます。

あ、逆に他の方でキャラと会わせて頂いても構いません！
By角砂糖

人外達と実力差　三日月桜→←人外多すぎだろ 東雲 祀

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