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あたしの能力 真白 里桜 ページ36





「うにゃあああああぁぁぁぁ!?」


次の瞬間、







ガシャーン!







手鏡の持ち手部分が、粉々に砕けた。





「えっ!? え、え、えええええぇぇぇぇ!?」


そりゃ驚きもするだろう。
自分の手のひらからまるで高圧の風でも出たかのように、持っていたものが割れたのだ。そして、あたしは一切その風を浴びていないから、出たのは風ではない。多分…………、


「力、もしくは運動エネルギーか何かの類…………」

「どうやら、それが君の能力みたいだね」

「ふみゃっ!?」


意識の外から声が入ってきて、ぎょっとして飛び上がる。


「あぁごめんね、驚かせるつもりはなかったんだけど。うちは露都! 君はグランディの言ってた新入りちゃんだよね」

「え、あ、はい。真白 里桜、です…………」

「まあとりあえず、ここは自由だから、好きなことやってくれていいよ。うちはこの破片かたづけて朝ごはんでも食べるかな〜。昨日のフルーツサンドまた食べたいし」


そう言った露都さんは、破片に手をかざす。

すると破片が、ふよ〜ん、と浮いて、彼女の持ってた袋に入っていった。



────破片が浮いて、袋に入っていった。


「ふえぇっ!?」


現実ではありえない光景に、あたしは目も口もまん丸くなる。


「あ、念力がうちの能力だから。ここにいる人…………っていうとなんか違うけど、みんな能力を持ってるよ」

「え、あ、はい…………。じゃあ、あたしは…………」

「エネルギーでも操るんじゃない?」


あ、なるほど。


「ありがとうございます。さっそく何か試してみます!」


そう言ったあたしは、部屋を飛び出した…………のだが。







「──────すみません、建物の外へはどうやったら出られますか?」


露都さんを盛大にずっこけさせてしまった。

おはよう。どこか分からない場所。 byねむるる→←面白い屋敷 角砂糖



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鳴く狐(プロフ) - 修正失礼しました。 (6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
鳴く狐(プロフ) - ちょっと修正します。 (6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - 修正終わりました (6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - ちょっと修正にいきます (6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 続編作成しましたー、これからも宜しくお願いします!!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/vahanaito95/】 (6月1日 23時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:グランディ x他8人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年5月4日 16時

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