目覚めは森の中でした。 角砂糖 ページ33
「あ〜……よく寝た…そろそろお話更新しないと…………ん?」
自室のベッドにしては涼しいなと思ってはいたが、自室ですらないとは思わなかった。
「……森?」
更新しないと行けないのに、森の中で迷子とか……ガキじゃあるまいし……
「また迷い込んだのかい。」
声がした方向へ振り返ると、そこにはおばあさんがいた。
「また?僕、ここに来るの初めてですけど……」
そう言うとおばあさんは、
「違う違う、そういう意味じゃない……ここにはよく若いのが迷い込むからなぁ……」
そ、そうなのか……不思議だな。このお婆さんも、迷い込む人達も。
「ちなみにここは……」
「怪夜町。眠らない街……なんでもありの無法地帯じゃ。」
怪夜町。聞いたことがないな。やはり異世界というものは凄いんだな〜。
「無法地帯……そんな所があるんですね…僕はどこへ行けば?」
「この地図を渡そう。屋敷の地図だよ。あたしはここまでしかしてやれないよ。
あとは、自分でどうにかしな……。容姿が変わっていることも教えてあげるよ……」
「!……本当だ…。わざわざありがとうございます。」
と言うと同時におばあさんは消えた。
なんだったんだろうか……
正直、自分の体力を使ってまでお屋敷に行くのは面倒……と思っていたら、どうやら
テレポート能力があるみたいだ。
着いた……大きなお屋敷だ。
ギィ
「どうも、誰かいますか?」
目の前には人じゃない人達がいた。
僕は、何故かなんとも思わなかった。
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鳴く狐(プロフ) - 修正失礼しました。 (2019年6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
鳴く狐(プロフ) - ちょっと修正します。 (2019年6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - 修正終わりました (2019年6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - ちょっと修正にいきます (2019年6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 続編作成しましたー、これからも宜しくお願いします!!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/vahanaito95/】 (2019年6月1日 23時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
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