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迷い込んだ場所 鳴く狐の場合 ページ3

「…ん?えっと?…ここどこだよ!」

拝啓、友人達へ。目が覚めたら知らない場所にいました。

「と、とりあえず順をおって思い出そう。まず、私は何をしてた?」

全然更新出来てない小説の続きを考えて、他の方の小説読んだり動画見たりしてた…で、目が覚めたらここに…そして何故私のリュック(外出セット)がここにあるんだよ!

「わっけわっかんねぇ!目が覚めるまでに何があった!…はぁ、よし。考えてても何も分からないことが分かった。」

「おや、そこの灰色のお嬢さん。どうしたんだい?」

言われた〜!私が見て見ぬふりしてたこと言われた〜…そうだね。なんで見た目変わってるんだろうね?!(ヤケクソ)

「いいえ、なんでもありませんよ。ご婦人。そうだ…ゴホン。申し訳ございません。何せここに来たのは初めてでして…道に迷ってしまったのです。私は小説を書くことをしているものなのですが…今からでも泊まれる宿をご存知ないでしょうか?」

あー!もう黒歴史確定じゃないですかヤダー!いくらコミュ障だからってこれは…けど、この口調じゃないと無言になる可能性がものすんごい高い!仕方ない、これからはこれで行こう!ははっ!

「?!…アンタ、小説を書くことをしているって言ったね?」

「?…えぇ、そう言いましたが。如何なさいましたか?」

「ふふっ…そうかい、なら“屋敷”って呼ばれる所に行きな。これが地図だよ」

そう言っておばあさんはメモに簡単な地図を描いて渡してくれた。これが取り敢えず今日の命綱ってことか…でもなんで“屋敷”なんだろう。いや、気にしたら負けだ。

「もひとつオマケに教えてあげよう。ここは怪夜町(かいやちょう)。眠らない夜の街。そして、何をしてもいい街、つまり…無法地帯さね」

「えっと…ご婦人。何故私にそこまで教えてくださるんですか?」

「あぁ、この歳になってご婦人って呼んでくれたのはアンタが久々だからさね。ヒヒヒッ」

「左様でしたか。では、ご婦人の気遣いに甘んじてこれで失礼します。」

「これ以上知りたいなら“大図書館”に行くといい。“屋敷”には面倒見の良い奴が居るからね。」

そう言っておばあさんは消えた…消えた?!物理的に?!何?なんかここに来ると“能力”か何かに目覚めちゃうわけ?何それくっそ面白そう!よし、とりあえず“屋敷”に行って、明日以降もここに残るようなら“大図書館”、それと“能力”を探る!となれば出発!

そんな気持ちを胸に一人の“作者”が物語を綴り始めた…

迷い込んだ場所。露都→←迷い込んだ場所。 シロ



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鳴く狐(プロフ) - 修正失礼しました。 (2019年6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
鳴く狐(プロフ) - ちょっと修正します。 (2019年6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - 修正終わりました (2019年6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - ちょっと修正にいきます (2019年6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 続編作成しましたー、これからも宜しくお願いします!!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/vahanaito95/】 (2019年6月1日 23時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:グランディ x他8人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年5月4日 16時

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