作者達が迷い込む町【小説】

迷い込んだ場所。　シロ ページ2

「ん・・・どこだろ・・ここ・・・」

目が覚めると、見知らぬところにいた。

『だ、大丈夫か・・・？』

誰かの声が、心の中に響く。

「だ、誰っ！？」

周りを見渡すけど、誰もいない。

えーっと、確か小説の更新をしてて、それで・・・

「っ！」

思い出そうとすると、頭が痛くなる。

『本当に大丈夫か？』

誰かさんは、私のことを心配してくれているみたい。

「大丈夫・・・だけど、あなたはどこにいるの？」

疑問をぶつける。

『えーっと・・・説明が難しいな・・・』

しばらく間が空いて、

『簡単に言えば、シロの心の中・・・かな。』

・・・え？

『俺も、ここがどこかわからないし、なんて言えばいいか・・・』

「自己紹介・・・かな？」

こんな状況なのに、落ち着いてるのは私の性格だ。

「私、シロっていうの。知ってると思うけど。よろしくね。」

『俺はクロだ。よろしくな。』

シロとクロかぁ・・・対照的だなぁ。

迷い込んだ場所で、新しい出会いを見つけた。

迷い込んだ場所 鳴く狐の場合→←注意事項とか

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