いぇあっ☆って場合じゃないから!ここ何処だしおすし!← 椎凪穹 ページ13
やぁみんな!僕は椎凪穹!
好きな漫画を題材に、妄想と想像で構成された二次創作を書いている者だよ!
って、そうじゃなくて!
僕は確かに、自室の机の上で小説を更新してて、そのまま寝落ちしてたはず。
それなのに、なんで夜の見知らぬ街にいるわけ??
?「ああ、君もかい」
穹「ッ!?」
突然後ろから声が聞こえ、びくっと肩を震わす。
振り返ると、後ろにいたのはローブを被った老婆。
穹「驚かせないでくれるかな〜、お・ば・あ・さ・ん!で?またってどー言うことかなぁ?」
老婆は僕の質問に、にし、と黄色い歯を見せて笑うと。
老婆「お前さん以外にも、大量の人間がここにやってくるのじゃ。いや、人間ではなくなった者もおるのぉ…」
穹「人間じゃなくなったもの…?」
元、人間?ここにきて、変化したもの、ってことかな?
老婆「お前さんもそうじゃよ」
穹「僕も??」
老婆「ああ、お前は悪魔と人間のクォーターになっておるのぉ」
クォーターってなんだよ、なんでそんな中途半端なんだよ。
せめてハーフにしやがれ(((
穹「で、おばあさん。もう1つ聞きたいことがあるんだけど。
ここどこ??」
老婆「ああ、言い忘れていたねぇ…ここは怪夜町…なにをしても許される街さ。そして、
ここに来る異世界人は、全員物書き、そして特殊能力を持って現れる、という共通点がある。
お前さんの能力は…心を読める能力だ。
目を合わせると心が読め、合わせなくても相手が嘘をついているかどうか見分けられる…
嗚呼、それから、お前さんは物書きだから、そこをまっすぐ言って右に曲がった屋敷に行きな。
寝床と食事を確保できるよ」
老婆から地図をもらった。
▼親切にしてもらったことにより、呼び方が 老婆 から おばあさん に昇格した!
地図を見ながら道を歩いていくと、大きな屋敷が見えた。
「うわ、でっか。…ここに同じく元居た世界からやってきた人がいるんだよね〜?
…あは、こんな右も左も分かんない時に、悪戯されたらどんな反応するんだろうね?」
ぼくはちょっとワクワクしながら、屋敷のドアノブに手を掛けた。
「おじゃましま〜す」
中に入ると、歌が聞こえた。
はかなくて美しくて、悲し気な歌。
僕は思わず、歌の聞こえる方へ歩いた。
やっと脱出 by Mashiro Lio→←Howdy!僕アトラ☆(殴)
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Mashiro Lio(プロフ) - 終わりました! (2019年8月25日 13時) (レス) id: 6bdf3daa52 (このIDを非表示/違反報告)
Mashiro Lio(プロフ) - 更新……というか軽く修正します (2019年8月25日 12時) (レス) id: 6bdf3daa52 (このIDを非表示/違反報告)
MILK(プロフ) - あ、お話いっぱいです!移行お願いします! (2019年8月7日 17時) (レス) id: 4af98e85a9 (このIDを非表示/違反報告)
MILK(プロフ) - 更新します! (2019年8月7日 17時) (レス) id: 4af98e85a9 (このIDを非表示/違反報告)
月見里あさひ(プロフ) - こうしんしました。 (2019年8月7日 16時) (レス) id: 63500bc6f8 (このIDを非表示/違反報告)
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