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127話 ページ28

緑谷side





通形先輩とエリちゃんと共に文化祭を満喫している僕達はりんご飴を探していた

なかなか見つからない

もしかしたらりんご飴自体を販売している模擬店がないのかもしれない

エリちゃんにどうしても食べさせてあげたかったから諦めきれない



人通りの多い廊下をはぐれないように3人で歩いていると一際人が集まっている場所があった

何かブースがあるわけでもなく屋台が出ているわけでもない

何だろうと不思議に思って通り過ぎようとした時 通形先輩に肩車されていたエリちゃんが声を上げた



「お姫様…!お姫様がいる!」



エリちゃんの目線の先を見ると人混みの中心に真っ白なドレスを着た月躬弖さんと白いタキシードを着たかっちゃんがいた



「かっちゃん!?月躬弖さん!?」



予想外のキャストに思わず驚いて名前を呼んでしまった

通形先輩は「彼女が噂の月躬弖さんか」と言って二人を見ている



「デクさんお姫様とお友達なの?」

「うん!隣にいる王子様も友達だよ!」

「すごい…!!」



りんご飴は見つけられていないけどエリちゃんは月躬弖さん達を見て本当にお姫様だと思っているみたいで目を輝かせている

二人と写真を撮れたらエリちゃんは喜んでくれるかもしれない


人に囲まれながらクレープを食べている二人の名前を呼びながらブンブンと手を振るとかっちゃんと目が合った

かっちゃんは月躬弖さんの腕を軽く引いて僕達のところまで来てくれた



「なになに…って緑谷くんだ」



月躬弖さんは僕達に気付いてなかったようでされるがままにかっちゃんに連れられてきた

真っ白なベルドレスを着てふんわりとアップされた髪にはティアラが輝いている

かっちゃんもキチッてしたタキシード姿で髪もセットされていて二人が並ぶと物語から飛び出してきたように見える



「かわいい…!本物のお姫様だ!」

「はじめまして ヘスティアだよ」

「エリです!ヘスティアさんはお姫様?」

「私は実はヒーローなの」



通形先輩の肩から降りて駆け寄っていくエリちゃんを月躬弖さんは優しく抱きしめた

「デクさんと一緒?」とエリちゃんは不思議そうな目で月躬弖さんを見る

「うん だけど今はお姫様なの」とエリちゃんの頭を撫でながら月躬弖さんは笑った



「彼は私の王子様 かっこいいでしょ?」



かっちゃんの手を引いて爆弾発言をする月躬弖さんに僕と通形先輩は目が点になったけどエリちゃんはさらに目を輝かせてた

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三毛猫 - 轟くん相変わらずイケメン(^^)頑張ってください (2月22日 13時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 大好きな作品です。更新これからも待っています。頑張って下さい! (2月22日 11時) (レス) id: c612da49fe (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごい、面白い。やばい。頑張って下さい。 (2月22日 5時) (レス) id: 199549db1c (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - 廃人さん» 聞いてみました!本当に似ていて驚きました笑 今後の展開と一部被ってたりもして…汗 (2月21日 19時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - 三毛猫さん» 重ね重ねありがとうございます! (2月21日 19時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ばぐ | 作成日時:2020年2月16日 21時

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