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100話 ページ1

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羽を広げてもいつまでも飛べない私を見て流石にホークスも焦ったようで私に手を伸ばしてきた

地面まであと数メートル

このままでは死んでしまうので私も彼の手を掴もうとで伸ばしたその時



____ 私の視界は真っ白になった



何が起きたのかよく分からない

だけど私が自分の力で空を飛んでいることだけは分かった




「…本当に飛べちゃった」



突然すぎる展開に思わず笑ってしまう

ホークスは未だに信じらないという顔で私を見つめている

私より驚いているようにも見える

私はゆっくり羽を降ろして地面に足をつけた




「ホークス?」


魂が抜けたように動かないホークスが心配になって声をかけるとバチンと自分の頬を叩いた

「ごめんごめん」と軽く笑う彼は通常モードに戻っていた

突如現れた人気ヒーローと女子高校生に街は騒然としている

生憎 私は部屋着姿でホークスはコスチューム姿という最悪な服装をしている



「これはまずいんじゃない?」

「逃げよっか」


彼の裾を引いて呼びかければ「逃げようか」と言って再び私を抱き抱えて空に飛び立った

多分 私は1人で飛べると思うけど万が一のことがあると怖いので大人しく抱えられていた




.






それからしばらくホークスに抱き抱えられて空を飛び続け寮の前まで戻ってきた

玄関の前で下ろしてくれた彼に手を振って寮に入ると共同スペースにいた皆が驚いた顔で私を見る

時計を見れば19時48分で外出禁止時間になっていなかったのでギリギリセーフだ



「え?月躬弖 部屋に戻ってなかったけ?」



上鳴くんが私を指さして言う

駆け寄ってきた瀬呂くんが私の乱れた髪を手櫛で整えてくれた



「ちょっと空中散歩に行ってきた」



驚いた顔で私を見つめる緑谷くんにホークスの羽をあげれば「うわぁぁあ!本物のホークスの羽だ!」と大喜びしている

共同スペースにいるのは上鳴くんと瀬呂くんそして緑谷くんと轟くんだった

大体の人は既に部屋で寝ているらしい



「ねえ聞いて」



いつも通り至って冷静な顔をしている私だけど内心はすごく荒ぶっている

それもそのはず

念願の夢を叶えることが出来たんだから

私の声に4人がこちらを向くので私は背中から羽を生やした

バサッと音を立てて広がる羽を見て4人はこれでもかと目を見開いている




「私 飛べるようになったの」



嬉しくて声を震わせながら言えば上鳴くんと瀬呂くんが泣きながら抱きついてくれた

緑谷くんも涙目で拍手してくれた

101話→



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三毛猫 - 轟くん相変わらずイケメン(^^)頑張ってください (2月22日 13時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 大好きな作品です。更新これからも待っています。頑張って下さい! (2月22日 11時) (レス) id: c612da49fe (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごい、面白い。やばい。頑張って下さい。 (2月22日 5時) (レス) id: 199549db1c (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - 廃人さん» 聞いてみました!本当に似ていて驚きました笑 今後の展開と一部被ってたりもして…汗 (2月21日 19時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - 三毛猫さん» 重ね重ねありがとうございます! (2月21日 19時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ばぐ | 作成日時:2020年2月16日 21時

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