57 ページ7
.
お昼はいつも、ロンジュンたち4人と食べているけど、少し、そんな気分じゃなくて、1人で食堂にいる。
周りから、あの子今日1人だよ。とか、ジェヒョンくんに近づいてたバチがあたった。とか色々聞こえてくる。
だる、と思いながら、きつねうどんの揚げをむしゃむしゃ食う。
すると、4人がけの席に1人で座っていたのが目立ったのか、聞き覚えのある声がふってきた。
MK「座っていい？」
「だめです。」
MK「おじゃましまーす。」
マクオッパが同じ席に座ることで私がまた文句言われるんだよ…
マクオッパはそんなのさらさら気づいていないけど。
MK「え、え、ほんとに座ったらダメだった？」
私が黙ってため息をついたのが自分のせいだと思ったのか、マクオッパはオロオロしはじめた。
「いや、別にオッパのせいじゃないよ。ほら、食べないとスパゲッティ伸びるよ。」
MK「わあ、ほんとだっ…ん？スパゲッティって伸びるっけ？」
「知らない知らない。多分伸びるよー」
マクオッパは英語が話せること以外、私と同じくらい馬鹿だから話していて楽だ。
これ言ったら失礼って怒られそう。
MK「んで、なんかあった？あの4人と一緒じゃないし。」
マクオッパ、意外とめざといんだよなぁ。
別にロンジュンと何かあったわけじゃないけど。
でもロンジュン以外本当にいつも通りだし。
MK「わあ、Aが真剣に悩んでるの久しぶりに見たかも、、」
「マクオッパのくせに。ばーーーーか。」
MK「なっ、ばか！？そういうの言っちゃだめだろー」
「だよねぇ…普通バカって言われて喜ぶ人いないよね…」
MK「What？」
「ううん、なんでもない。ごめんね、バカとか言って。」
MK「Aがあやまった、、？」
「ちょっと、私のことなんだと思ってんのよ。」
でも、私がバカって言って、その響き可愛い、なんて言ってたヤンヤンが悩みの原因にあるのも確か。
ヤンヤンがおふざけで私の事可愛い、可愛い、って言ってるって基本、割り切れたら楽なんだろうけど、
もしそうじゃなかったら？
と、思うとよく分かんなくなる。
MK「Aは黙ってる方が可愛いなあ。」
「今可愛いって言葉まっじで聞きたくない。」
MK「やー、ほんとにどうしたんだよお。」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 471人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほのか(プロフ) - ホントにきゅんきゅんですやばいです。早く続き楽しみにしてます！頑張ってください (2021年3月27日 3時) (
レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひょな | 作成日時：2021年3月17日 13時
