ザ・ヴィランズ・ワールド ページ38
Aが起きてしばらくした後メディテレーニアンハーバーから音楽が響いた
『わっ!?
ショーの音楽………………ですか?』
EF「みたいだな」
MF「マレフィセント様が出ているんだ
マレフィセント様は船の上でも美しい………」
『……………皆のマスターが出てるんですか?』
AP「ああ
だがジャックとダルメシアとスカーとヴェールのマスターは出ていないんだ」
DM「クルエラ様が出て無いなんておかしいと思わないか!?」
『えっと……………う〜ん…………』
JH「僕はどっちでも良いけどね〜」
LS「Aのマスターも出てないわね〜」
VR「……………ショーが始まりますし
見てみます?
きっと楽しいと思いますわ」
ヴェールの提案にAとマルフィがぱぁっと目を輝かせた
『おでかけ!!』
MF「マレフィセント様のショー…………!!!」
EF「俺達も行くのか?」
『行かないの?』
EF「う…………………」
袖を掴みじっと見上げてきたAにエイトフットは言葉を詰まらせ目を反らし目を閉じた………がAからの期待に満ちた視線に大きくため息を吐き出すとAの頭をがしがしと撫でるとAを小脇に抱えて出入り口へ向かった
JH「行くの?」
DM「行くの?行くの?」
EF「うっせぇ!!!」
にやにやと周りをうろちょろするジャックとダルメシアを蹴散らしながらエイトフットはAに靴を履かせ帽子と眼鏡をかけさせるとくるりと振り返った
EF「お前らは行かねぇのか?」
DM「行く!!」
JH「行くに決まってるじゃん!!」
エイトフットの言葉にダルメシアとジャックは急いで支度しバタバタしている間に音もなく支度をしていた他のメンバー全員と外へ出た
MV「次のリクルーティングまでに戻ってくるんだぞ」
JH「分かってるよ〜」
DM「Vとスキャターは今からファッションチェック?」
MS「はい!
はりきって行ってきます!!」
『がっ
頑張ってください』
MS「はい!
頑張ってきます」
HD「あの服装のVにファッションがどうとか言われたく無いわね」
LS「そうよねぇ〜」
MV「聞こえてるからね!」
『す…………素敵だと思いますよ!!』
MV「ありがとう
Aは優しいね」
Aの言葉に涙を流しながら別れたMr.Vとスキャターの後ろ姿を見てヴェールがAの横に立った
VR「ダサいならダサいと言わなければ分かりませんわよ?」
『だ………ダサくはないと思います
…………………強いて言えば個性的??』
FJ「無理せんでええのに」
『う…………………………』
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つばさ(プロフ) - ROM民様 指摘ありがとうございます まだまだ始めたばかりでやり方が分からなかったので[オリジナルフラグ]を外す事をしていませんでした ご指摘ありがとうございました これからもこちらを読んで頂けると幸いです (2015年11月12日 20時) (レス) id: e47907c4d5 (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月12日 20時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つばさ | 作成日時:2015年11月11日 22時