君は誰? ページ3
しばらく双方ともに動かずに居ると
少女が居たのと反対側の扉が勢い良く開いた
MV｢ただいま｣
MS｢ただいま戻りました｣
Mr.Vとスキャターを先頭にその他リクルートに行っていたメンバーがゾロゾロと入ってくる
そして全員の目が少女へ向けられた
MV｢…………どちら様かな?｣
JH｢Vが知らないんじゃ分からないよ｣
すぐに居残り組へ視線を戻したMr.Vはジャックへ問いかけたがジャックはお手上げだと肩をすくめた
すると少女がフードを掴み顔を隠しながら小さく声をかけた
『あ………あのっ』
MV｢何でしょう?｣
『みなさんはスケルトンですか?』
MV｢……………はい?｣
『え…………………
ふ!
ふほーしんにゅー!!!????
誰か!フェロー様ぁぁぁ』
自身の問いに問いで返された少女はしばらく固まって居たがハッとした顔になり大声で叫びながら混乱状態に陥ったようでフードを掴んだままその場にしゃがみ込んだ
それを見たリクルーター達は一瞬顔を見合わせ少女を落ち着かせる為に駆け寄った
FJ｢なんや
どうしたん!!?｣
HD｢落ち着きなさい｣
VR｢大丈夫ですわ
怖くありませんよ
私の歌で落ち着いて｣
HK｢ヴェールありがとうだが今は歌ではない
落ち着いて話を聞いてほしいんだが｣
LS｢ねぇねぇ可愛いお顔見せて〜〜｣
AP｢こ
怖くないぞ｣
MF｢叫ぶと美しさが失われてしまう｣
DM｢大丈夫だよ
顔あげて｣
JH｢ほら僕のトランプさばき見て見て｣
EF｢……………………｣
少女を囲むようにして声をかけているメンバーを少し遠目で見ていたエイトフットがため息をつくと少女を蛸足で持上げた
EF｢落ち着け
別に取って食ったりしねぇからよぉ｣
『…………怖く……ない?』
EF｢ヴィランズだからなぁ
全く怖くないってのは無理だろ
でも犬とかは怖くねぇだろ｣
『…………浮いてる』
EF｢俺が足で持ち上げてるだけだけどな｣
エイトフットの目の高さに持ち上げられた少女が小さな声で呟くとエイトフットがそれに答え最後に少女はそろそろと脇の下に巻き付いたエイトフットの蛸足を触ると目を輝かせた
『………スゴい』
EF｢そうか?｣←ちょっと嬉しい
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つばさ(プロフ) - ROM民様 指摘ありがとうございます まだまだ始めたばかりでやり方が分からなかったので[オリジナルフラグ]を外す事をしていませんでした ご指摘ありがとうございました これからもこちらを読んで頂けると幸いです (2015年11月12日 20時) (
レス) id: e47907c4d5 (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月12日 20時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2015年11月11日 22時
