泣いちゃダメ。【呪術廻戦】【狗巻棘】

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Aside

恵に説明し終えた後、廃ビルから何かが出てきた。
もっさりとした"呪い"
逃げる感じ？
祓わねば、と思い青江に手をかける。

「「祓います」」

恵と声が合う。

「待って」

そう五条先生に止められる。
見上げると、呪いの中から棘の様なギザギザした物が出てくる。
直後、呪いは心臓を潰され、祓われていく。
野薔薇の術式かな？

「いいね、ちゃんとイカれてた」

微笑する五条先生。
……ちょっと怖いっす。


−−−−−−

2人がビルから出て来る。
なんか子供連れてるんですが。

野薔薇に聞くと、「ビルにいた」と簡潔した説明があった。


子供を見届け、高専に向かう。

「あ、私の荷物取ってきてよ虎杖」

「んだよ自分で行けよー」

「原宿駅に置きっぱ？」

「…自分で取りに行けばいいだろ」

「疲れたの！もうこの際先生でもいいわよ」

「そうだ！センセー何か奢ってよ！」

「それもそうね、今日私たち頑張ったし」

「いいけど何にする？」

「いいの？！」

「ビフテキ！」

「シースー！」

「任せなさい！Aと恵は？」

「回らない寿司」

「俺もそれで」

「高いんだよなーしかも食べ盛りの高校生4人かー ま、僕ブラックだし？」

「…さり気無く自慢挟むのやめて下さい」

「寿司行くぞー！！」

「「おー！」」




ま、その後荷物取りに行きがてら回らない寿司を食べに行ったんだけど、緊張しすぎてあんまり食べられなかったよね。

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