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朝比奈「すごくかっこよかった！あんなかっこいい人初めて見た！」
道枝「分かるよ。俺も衝撃受けたもん」
廊下を歩きながらも、道枝くんと盛り上がるA。
大西「え、妬いてるん？」
俺「いや、妬いてないですけど」
長尾「すんごい顔しとるで」
道枝「あ、待って。前から歩いてくるのって」
前を歩くAと道枝くんが足を止める。
視線の方向を見ると。
山田「お疲れ様〜」
すれ違うJr.達に挨拶をする山田涼介くん。
道枝「ちょ、朝比奈さん！山田くんやで！」
朝比奈「え！？嘘！」
小声で大騒ぎする二人。
そんな中、山田くんが俺らとすれ違う時、足を止めた。
山田「あ、道枝」
道枝「お、お疲れ様ですっ！」
山田「お疲れ。と、女の子！この子がSnow Manの…」
そう言ってAを上から下まで眺めると。
山田「うん、可愛いね。それじゃあ良いお年を〜」
大西「お疲れ様でした〜」
にっこりとキラキラの笑顔で頷いた山田くんは、手をひらひらとさせ去って行った。
朝比奈「…」
道枝「朝比奈さん！可愛いって言われてんで！！」
長尾「あかん。固まっとる」
俺「もう！A！帰るよ！！」
流石に怒ってもいいよね？！
俺はぽけーっとするAの腕を掴み、メンバーがいる楽屋へと帰った。
朝比奈「…初恋かも」
深澤「は！？」
佐久間「え、何？どゆこと？」
向井「誰や！？」
楽屋に戻っても相変わらずのAが、ぽつりとそんな事呟くから、新年早々大騒ぎする俺らだった。
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作者名：うさみ
| 作成日時：2023年7月19日 19時
