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昨日、悟から一年生の稽古を頼まれた。
もちろん二つ返事で引き受けたが…果たして私に教えることが出来るのか。
炎柱に就いた際、もちろん柱稽古を行ったが皆、いまいち私の言うことを理解できなかったみたいだ。
炭治郎たちは理解してくれたから、全く教える才が皆無という訳ではないと思うが…
一抹の不安を抱えつつ、一年生が待っているグランドへ向かった。
『みんな、おはよ！』
乙「おはようございます」
真「…A？」
ﾊﾟ「ジャージなんて着てどうしたんだよ、俺たち遊んでやれないぞ？」
狗「おかか」
『…悟から聞いてないの？
今日から特訓すること…』
真「それは聞いてる。
けど、Aも一緒に受ける気か？
止めとけ止めとけ。どうせ、すぐヘバんだろ」
ﾊﾟ「体力ないだろ？」
乙「事務仕事はやらなくていいんですか？」
『待って待って…えーっと…
実は…今日から私が皆さんを指導させていただきます…』
真「はぁ！？何でそうなんだよ。
Aが持ってる、それ(刀)は良いもんでも悟がやった護身用だろ？」
ﾊﾟ「A、せいぜい３級くらいだしな」
ん〜…真希ちゃん、ちょっとイラついてる。
確かに私の情報は悟が隠してるけど…よし、まず実戦してみるか。
『じゃぁ、今から鬼ごっこしよっか。
私が鬼、みんなが逃げる…OK？
私が負けたら何でも奢ってあげる。
ちなみに真剣にやろうね。
どんな格下でも手を抜いて相手するのは失礼だから』
真「はぁ……とっとと始めてこの茶番終わらせっぞ」
ﾊﾟ「あいよ」
狗「しゃけ」
乙「茶番って真希さん失礼だよっ」
『じゃぁ１分待つから出来るだけ遠くに逃げててね〜』
一年生はゾロゾロと気怠そうにグランドを駆ける。
最早、歩いてる程のスピードだ。
…58
……59
………60
…１分…
私を格下とみくびっているのか…
仕方ない…
私はゆっくりと走り出した。
真「そろそろ１分だな」
ﾊﾟ「どうせ、待って〜…ってのがオチだろ」
狗「ツナマヨ」
乙「で、でも、朝火さん手をぬくなって…」
真「言葉ではなんとでも……は？
A、どこ行った？」
ﾊﾟ「どこって………消えた？」
一年生が振り返った先には誰一人居らず…
『ねぇ、私は手を抜くなって言ったよね？』
私は音も立てず一年の後ろに立ちにっこりと笑みを浮かべた
全員「ｯ！？」
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りんご(プロフ) - ガチの方で面白いです()更新頑張ってください！ (2021年3月23日 11時) (
レス) id: 18a64d9079 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - プスメラウィッチさん» ごめんなさいぃぃぃいっ！！もう１つの作品一生懸命になりすぎました。ネタはばっちり浮かんでるので、もう少々お待ちください(T^T) (2021年3月17日 22時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 雪椿さん、続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしています。 (2021年3月17日 21時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます。離乳食は考えていましたが他のネタが思いつかなくて…スランプ気味です(ｰｰ;) (2021年2月18日 20時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 武闘派インドア(笑)さん» ありがとうございます。ネタが何故か思いつかなくて…助かりました！ (2021年2月18日 20時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年2月6日 20時
