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五条side
ーーー
ーー
ー
『だる…
なんで、京都なんだよ…』
夏「それは去年、交流会に負けたからさ」
『…ダッサ。
見るからに向こうは雑魚ばっかで、何で負けんだよ』
夏「それは…こっちの先輩方を見れば分かる事だ」
『…こっちも雑魚だったわ。』
家「私の方がダルい。
どうせ参加しないから、東京で悠々自適に待機で良かったのに」
夏「まぁ、硝子は養護担当だし、仕方ないね。
多少の気分転換だと思えば良いんじゃないか？」
家「観光もしないのに？」
『どうせ俺らの勝ちは決まってんだし、さっさとやって帰ろうぜ。
つーか、何グダグダ話してんの？』
夏「さぁ？」
引率の夜蛾先生は向こうの教師と何か話してるし、三年の奴らも京都の奴らとバチバチに言い合ってる。
くだらねぇ…
『ﾁｯ…(まただ…)』
ズキッと痛む頭。
いくら反転術式で新鮮な脳にしても治ることのない頭痛。
まだあの夢を見てる方がマシだった。
あの女の呪いか…
それでも接触した覚えもない。
六眼で見ても不審な点もない。
…分からない…
この不快な現象にずっと悩まなければいけないのか…
それに京都に着いてから頻繁に頭痛がする。
この場所に因果関係があるのか…
『はぁー……』
夏「たったの２日ばかりだ。我慢だよ我慢」
『へいへい…』
とっとと話しが終われと思っていた、その時…
京都校の奴らに近づくマスクをした陰湿そうな人物。
前髪で顔が見えず、マスクが顔全体を覆っていて素顔は見えない。
同期の奴が何か話してるが…
とりあえず、陰湿そうな奴。
まぁ、雑魚が１人増えただけ。
そう思っていた。
同期の奴がそいつの前髪を上げて額に手を当てた。
…ﾄﾞｸﾝ…
見える目元…
顔の全貌は分からないが…
何故か目が離せない。
知っているような…
知らないような…
…いつの間にか頭痛は止まっていた…
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太郎 - めちゃくちゃ好きです、、、こちらって傑オチになりませんか、、！？ (11月13日 14時) (
レス) id: 454647a5c9 (このIDを非表示/違反報告)
赭 - 秋弥に禁断の恋をしちまいそうで苦しい (10月23日 15時) (レス) @page37 id: ee8a4b9bf4 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 恋＠眼鏡さん» うわぁ(*´∀｀)ありがとうございます！嬉しいです！これからも頑張ります(*^^*ゞ (2021年11月15日 20時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
恋＠眼鏡(プロフ) - 余りにも面白すぎて一気読みしてしまいました…！作者様のペースで満足がいくような作品をこれからも一読者として応援しています。 (2021年11月15日 7時) (レス) @page40 id: a273382bf7 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 楪さん» どうなるかはお楽しみに〜！五条の事はしょうがないですね(^_^;) (2021年11月11日 20時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年10月13日 19時
